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大韓商工会議所、第4ー4半期経済展望

Posted September. 08, 2000 11:44,   

今年第4ー4半期においての製造業の景気は、原油価格が値上がりするなどの原材料の価格上昇により、前半期に引き続き上昇が鈍化すると見通しであると発表し、特に、業種別に高低の隔たりが深化するとみられると展望した。

大韓商工会議所が7日、韓国の全国1993個所の製造業会社を対象として調査した結果である「第4ー4半期企業の景気展望」によると、企業の景気を表わす企業景気実事指数(BSI)が109だったとする。

これは、第2ー4半期の138を頂点とする場合、第3ー4半期の116へ下落に続く連続下落を見せたものであり、金融梗塞と油価の上昇、レートの為替相場の急落など、対内外的与件の悪化によるものである分析している。

銘柄別には、電子(140)、精油(129)、造船(119)、自動車(118)分野の上昇の兆しがある反面、繊維(65)、木材製品(92)、石油化学(97)などは、不進が予想されている。電子と繊維との指数差が75ポイントも離れ、両極化の現象が目立つ。



具滋龍(グ・ジャリョン)記者 bonhong@donga.com