流通期間が過ぎた輸入品牛肉を消費者に流通させ、出所が不明確な低質の牛肉を小学校の団体給食用に納品した畜産物輸入流通業者の代表等10人が検察に摘発された。
ソウル検察庁、特殊2部(イ・トクソン、李徳善 検事部長)は4日、流通期間が過ぎた輸入品牛肉を大量流通させた容疑(食品衛生法違反)で、(株)ジェニス流通の代表、イ・ガンソク(李光石、37)と畜協の子会社である(株)畜協流通の常務、ジョンサンジン(丁相珍)等3人を拘束起訴した。
検察はまた、低質牛肉の品質等級をごまかして、学校に納品した容疑等で、第一畜産代表、パク・ジュヨン(朴柱英・54)等、7人を不拘束起訴した。李は6月から流通期間が過ぎていたり、
期間が迫っているアメリカ産冷蔵牛肉20tを冷凍牛肉に見せかけて流通させ61tを販売目的に保管してきたという容疑だ。
(株)ジェニスは、年間の売上額が1200億ウオンにも昇る国内最大規模の畜産物輸入業者であると検察は述べた。
李秀衡(イ・スヒョン)記者 sooh@donga.com






