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人口、再び首都圏に集中

Posted August. 25, 2000 11:22,   

首都圏に再び人口が集中している。こうした「首都圏集中現象」は、経済危機があったIMFの際、生活コストが高い首都圏を離れ、大勢の人が地方に向かっていた例とは対照的な現象だ。中でも女性より男性の移動がはるかに増えた一方、全体人口の移動規模は、IMF以前に戻っている。

統計庁が24日に発表した第二四半期(4〜6月)の人口移動に対する集計結果によると、ソウル、仁川(インチョン)、京畿など、首都圏への転出者が14万5000人、首都圏から転出した人は11万人で、首都圏への純移動が3万5000人を示し、前年の同期(1万名)より3.5培増加した。

こうした純移動の規模は、最近の5年間のうち最も多かった第一四半期(1〜3月の4万4000人)に次ぎ二番目である。

最近の首都圏への純移動の傾向を見ると、98年度の第一四半期の1万人、第二四半期の1000人、第三四半期の6000人、第四四半期の6000人、99年度の第一四半期の2万2000人、第二四半期の1万人、第三四半期の3万4000人、第四四半期の2万8000人などである。



李明宰(イ・ミョンジェ)記者 mjlee@donga.com