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今年の世界最年少の億万長者はブラジルの19歳の相続女

今年の世界最年少の億万長者はブラジルの19歳の相続女

Posted April. 06, 2024 08:45,   

Updated April. 06, 2024 08:45

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2004年7月に生まれたブラジルの相続女リビア・ヴォイト(写真)が、今年の世界最年少億万長者になったと、米経済紙フォーブスが2日(現地時間)発表した。ヴォイトは、中南米の電気モーターメーカーWEGの共同創業者である祖父のベルナー・リカルド・ヴォイトからこの膨大な財産を受け継いだ。

大学で心理学を勉強しているヴォイトは、11億ドル(約1兆4850億ウォン)に当たるWEGの持分3.1%を保有している。CNNブラジルなどは、彼女が生まれた日から毎日76万レアル(約2億ウォン)を稼いだことになると診断した。WEGは、2022年に60億ドルの売上を記録し、世界10カ国に工場を保有している。

ヴォイトの姉ドラ(26)も、ヴォイトと同じ財産を保有している。2人の姉妹は、いずれも33歳以下の億万長者25人の中に含まれた。

フォーブスは、「世界的に富の相続が活発になり、自力成功型億万長者の割合は減少している」と明らかにした。今年、若い億万長者25人のうち、相続を受けずに成功した人は7人に過ぎないと付け加えた。


キム・ユンジン記者 kyj@donga.com