優勝１４回のバルサか１２回のＲマドリードか、スペイン・スーパー杯は２年連続のエルクラシコ！

スペインのリーガ・エスパニョーラを代表するレアル・マドリードとＦＣバルセロナが２年連続でスーパー杯決勝で激突する。昨年はバルセロナが優勝した。

バルセロナは１２日に行われた今季スペインスーパー杯「スーペルコパ・デ・エスパーニャ」準決勝でオサスナを２－０で下した。バルセロナは前半を０－０で終えたが、後半１４分にロベルト・レヴァンドフスキーが先制ゴールを決めた。その後、前半４２分に交代で途中出場したラミネ・ヤマルが後半ロスタイムに追加ゴールを決め、勝利にくぎを刺した。同日の勝利で決勝進出を果たしたバルセロナは、Ｒマドリードと優勝を争うことになった。

バルセロナとは違って、Ｒマドリードは決勝への切符を辛うじて手に入れた。１１日に行われた準決勝戦でＲマドリードはアトレティコ・マドリードと逆転と再逆転を繰り返す乱打戦を繰り広げ、延長勝負の末、５－３で勝利した。スーパー杯は、ラ・リーガ優勝チームと国王杯優勝チームによる対決で繰り広げられ、２０２０年からラ・リーガ優勝および準優勝チームとコパ・デル・レイ（国王杯）優勝チームと２位チームが対戦している。昨季にラ・リーガ３位だったアトレティコ・マドリードは、Ｒマドリードが昨季の国王杯優勝とラ・リーガ準優勝を同時に獲得して出場機会をつかんだが、結局Ｒマドリードを越えることはできなかった。

バルセロナとＲマドリードがスーパー杯で対戦するのは昨年に続き２年連続となる。昨年の決勝では歴代最多優勝記録を保持しているバルセロナがＲマドリードを３－１で下し、通算１４度目のスーパー杯優勝を果たした。Ｒマドリードはスーパー杯で通算１２回優勝した。決勝は１５日午前４時に行われる。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com