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「国民の力」倫理委に親韓系など20~30人の懲戒要求

「国民の力」倫理委に親韓系など20~30人の懲戒要求

Posted July. 01, 2026 08:51,   

Updated July. 01, 2026 08:51


最大野党「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表が退陣論に対抗し、「懲戒政治」を予告する中、懲戒対象が予想以上に多くなるとの見方が30日に浮上した。中央倫理委員会に、親韓系(韓東勲系)や改革志向の議員に対する懲戒要求案が数十件提出されていることが分かり、「懲戒内戦」が目前に迫っているとの分析も出ている。

現在、中央倫理委には、6・3地方選挙の前後に親韓系や改革志向の議員グループ「代案と未来」所属議員ら約20~30人に対する懲戒要求書が提出されているという。中央倫理委はまず、地方選挙の過程でどのような「党への背信行為」があったのかを優先的に調べる方針だという。党内では、釜山(プサン)市北区甲の国会議員補欠選挙で当選した無所属の韓東勲(ハン・ドンフン)議員の日程に同行したり、選挙を支援した議員らが優先的な懲戒対象として取り沙汰されている。中央倫理委は6日から懲戒案の審議を始める予定だ。

中央倫理委の再稼働には、張氏の意向が反映されたとの見方が出ている。張氏は先月26日、あるユーチューブ番組で、「選挙の過程で党内にさまざまな問題が発生し、党への背信行為を巡る論争も多かった。先送りしてきた問題について、どのような結論であれ答えを出す時が来た」と述べ、「懲戒政治」の再開を示唆した。

党内からは反発の声が上がった。張氏の辞任を求めている禹在埈(ウ・ジェジュン)青年最高委員は30日、チャンネルAのユーチューブ番組で、「韓氏を支援した人々を懲戒することは、一歩間違えば民意に逆らう懲戒になりかねない」とし、「懲戒局面が本当に始まれば、それを食い止めることも私の役割になり得る」と述べた。韓氏を選挙で支援した秦鍾午(チン・ジョンオ)議員はCBSラジオで、「私の行動は国民に背くものではなかった」としたうえで、「保守再建の種をまかなければならないのに、果たして執行部が民意をきちんと見ているのか問い直したい」と語った。


イ・チェワン記者 chaewani@donga.com