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半導体けん引、月間輸出額が初の1000億ドル超え

半導体けん引、月間輸出額が初の1000億ドル超え

Posted July. 02, 2026 09:29,   

Updated July. 02, 2026 09:29


先月の韓国の月間輸出額が、史上初めて1000億ドルを突破した。月間輸出額が1000億ドルを超えたのは、ドイツ、中国、米国に続き韓国が世界で4番目。今年下半期(7~12月)も半導体の空前の好況が続くと見込まれ、年間輸出額が1兆ドルを超えるとの期待が現実味を帯びてきた。

産業通商部が1日に発表した6月の輸出入動向によると、先月の輸出額は1022億5000万ドルと前年同月比70.9%増加した。5月(878億ドル)に続き、2カ月連続で月間の過去最高を更新した。操業日数を考慮した1日平均輸出額は45億4000万ドルと前年同月比59.5%増え、こちらも2カ月連続で過去最高を記録した。

輸出を力強くけん引しているのは半導体だ。先月の半導体輸出は前年同月比199.5%増の448億2000万ドルとなり、月間で初めて400億ドルを突破した。半導体以外の品目も1年前より28%伸びるなど堅調だった。20大主力輸出品目のうち18品目で輸出が増加し、自動車、石油製品、化粧品、バイオヘルスは過去最高の輸出額を記録した。

月間輸出額が1000億ドルを超えた国は、ドイツ、中国、米国、韓国の4カ国に限られる。ドイツが2006年に初めてこの水準に到達し、2007年には中国と米国が後に続いた。

今年、年間輸出額が1兆ドルに達する可能性も高まっている。年間輸出額が1兆ドルを超えた国も世界ではドイツ、中国、米国だけだ。産業部のカン・ガムチャン貿易投資室長は、「5月の輸出実績発表時に年間1兆ドルの達成も不可能ではないとの見通しを示したが、先月の実績を見ると、その可能性はさらに高まった」と述べた。

6月の輸入額は前年同月比30.1%増の661億ドルだった。この結果、貿易収支は361億5000万ドルの黒字となった。月間の貿易黒字が300億ドルを超えたのも史上初めてだ。

過去最高水準の輸出が続く一方で、内需の回復が鈍い点は課題として残る。輸出の伸びが半導体など一部業種に偏る一方、消費や建設など内需は低迷から抜け出せずにいる。現代(ヒョンデ)経済研究院のイ・テックン研究委員は、「輸出だけが急増し、内需が追いつかない状況が続けば、半導体スーパーサイクルの終息など外部ショックを受けた際に景気後退につながりかねない」と指摘。「建設景気の活性化、若年層の雇用創出支援、人工知能(AI)インフラ投資の拡大など、政策面での支援が急務だ」と述べた。


世宗市=チョン・スング記者 soon9@donga.com