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外国人労働者が初の90万人台、1年で8万人増加

外国人労働者が初の90万人台、1年で8万人増加

Posted December. 19, 2023 08:49,   

Updated December. 19, 2023 08:49

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韓国国内で働く外国人労働者が初めて90万人を超えた。

統計庁が18日に発表した「2023年移民滞在実態及び雇用調査結果」によると、今年5月基準、外国人労働者数は92万3千人と集計された。前年より8万人増え、初めて90万人を超えた。韓国国内労働者全体の3.2%に相当する規模だ。韓国内に91日以上滞在した15歳以上の外国人も143万人で、12年の統計作成以来、最も多かった。1年前と比較すると12万9千人(9.9%)増え、増加幅も過去最大だった。

新型コロナウイルスの感染拡大で低迷していた国内就職と留学が活気を取り戻したためだ。製造業・農林漁業などで働く非専門労働者(E9)の数は、1年前より6万人増加の26万9千人だった。留学生は18万8千人で、1年前より2万5千人増えた。

外国人労働者の50.2%は、200万~300万ウォン未満の賃金を受け取っていた。300万ウォン以上を受け取る割合は35.8%で2番目に高かったが、前年比増加幅は9.2ポイントで最も大きかった。非専門労働者の外国人が前の職場を辞めた理由としては、「低賃金」(28.9%)が最も多かった。「仕事がきつく、危険」(19.4%)が後に続いた。


世宗市=ソン・ヘミ記者 1am@donga.com