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ポスコ、2030年までに売上高100兆ウォン達成 「新鉄器時代を先導」宣言

ポスコ、2030年までに売上高100兆ウォン達成 「新鉄器時代を先導」宣言

Posted July. 14, 2023 08:26,   

Updated July. 14, 2023 08:26

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ポスコが2030年までに売上高は100兆ウォン、営業利益は9兆ウォン水準に伸ばし、全世界で最も収益性の高い鉄鋼企業を目指すと宣言した。

ポスコは13日、慶尚北道浦項市(キョンサンブクト)にある本社で「ビジョン宣布式」を開き、このような目標を提示した。ポスコは内部取引まで合わせて昨年72兆ウォンだった鉄鋼分野の連結業績を2030年までに100兆ウォンに押し上げると明らかにした。ポスコグループは2030年までに会社の新たな成長エンジンである二次電池素材産業で売上高62兆ウォンを達成するという目標を発表している。

営業利益の目標は昨年の3倍に増えた水準だ。昨年、ポスコ鉄鋼分野の連結上の営業利益は約3兆ウォンだった。目標を達成すれば、営業利益率が昨年の4%から2030年には9%へと跳ね上がることになる。

ポスコはこのため、昨年基準で7位の粗鋼生産能力を2030年までにグローバルトップ5水準に引き上げると発表した。収益性の面でも全世界で最も高い水準の鉄鋼会社に位置づけられるというビジョンを出した。

ポスコのキム・ハクドン代表取締役副会長は「鉄鋼が伝統的な煙突産業、炭素多排出産業という限界を越える」として「新鉄器時代『ファーストムーバー』として新しい時代を先導していく」と話した。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com