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脳出血の女優・姜受延氏、手術しないことに…映画界とファンから応援のメッセージ

脳出血の女優・姜受延氏、手術しないことに…映画界とファンから応援のメッセージ

Posted May. 07, 2022 09:08,   

Updated May. 07, 2022 09:08

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俳優の姜受延(カン・スヨン)さん(56)が5日、脳出血で倒れた後、6日も意識を取り戻すことができず、姜氏の快癒を祈るメッセージが寄せられている。

姜氏は、ソウル江南区(カンナムグ)の自宅で脳出血で倒れ、心停止状態で5日、ソウル江南セブランス病院に搬送された。医療スタッフが手術をしても好転する可能性が低く、危険があると診断すると、姜氏の家族はいったん手術を受けないことを決めた。姜氏は意識がない状態で、人工呼吸器をつけたまま6日未明、救急救命室から集中治療室に運ばれた。所属事務所なしで活動する姜氏を支援しているアルファネットエンターテインメントは同日、公式資料を通じて「手術可否は、現在経過を見守っている」と明らかにした。

釜山(プサン)国際映画祭組織委員会の金東虎(キム・ドンホ)元執行委員長は、「姜氏が早く快癒することを切実に祈っている」と話した。金氏は、また「映画界に寄与したことは言うまでもなく大きく、年を取れば老年役の演技もしたがっていた。潜在力が大きい俳優で、今後すべきことが本当に多い」と付け加えた。姜氏の映画復帰作である「チョンイ」の後半作業を最近一緒にしたヨン・サンホ監督は、「強い方であるだけに、勝ち抜くと信じている」と話した。

姜氏と映画「シバジ」「アゼアゼバラアゼ」を共にした林権澤(イム・グォンテク)監督も、姜氏の回復を祈っている。林監督の妻のチェリョンさんは、「姜氏は林監督を『父』と呼んだ。私たち夫婦には娘と同じだが、青天の霹靂のようなことが起きた。早く元気になって以前のように活発な姿を見られることを願っている」と話した。俳優の安聖基(アン・ソンギ)氏も、「できるだけ早く起きて元気に活動することを願う」と話した。映画「アゼアゼバラアゼ」に一緒に出演した俳優ハン・ジイル氏は、自分のソーシャルネットワークサービス(SNS)に「ワールドスター、受延の快癒を祈る。ファンの皆さんもたくさん祈ってくださるようお願いしたい」と書き込んだ。

市民も姜氏の快癒を祈っている。ネットユーザーらは、姜氏の消息を伝える記事に、「あの時代の私たちの俳優、無事に帰ってくることを祈ります」「快癒してください。幼い頃、あなたがいて幸せでした」等、数多くのコメントを掲載している。「どうか目を覚ましてください。ニュースに意識回復という速報が出てくることを切実に願います」「早く起きてください、早く治ってください、必ず!」「まだ人生の半分しか来ていません。残りの半分を満たさなければなりません」等、切実さを込めた文が続いている。


孫孝珠 hjson@donga.com