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徐清源氏、新執行部の公式行事に出席せず

徐清源氏、新執行部の公式行事に出席せず

Posted July. 16, 2014 03:01,   

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与党セヌリ党の徐清源(ソ・チョンウォン)最高委員が15日、新たに構成された執行部の初日の公式日程にすべて参加しなかった。徐氏は、14日の全党大会で非主流の金武星(キム・ムソン)新任代表と激しい競争を繰り広げた末、敗北した。

徐氏は15日午前、ソウル銅雀区(ドンジャクク)の国立顕忠院(ヒョンチュンウォン)で開かれた執行部の初の公式行事に出席せず、7・30再補欠選挙の支援のために京畿道水原(キョンギ・スウォン)の京畿道党で開かれた最高委員会議にも姿を現わさなかった。特に、親朴(親朴槿恵)系の年長者である徐氏が、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と新執行部との大統領府での昼食会にも出席しなかったため、その理由についてうわさが流れた。

徐氏側は、「全党大会の選挙運動で、のどを使ったために炎症を伴う声帯結節になり、病院で治療を受ける予定だ」とし、「今週は党職活動が難しいだろう」と話した。最近、選挙運動に邁進し、健康に支障を来たしたということだ。

しかし党の内外では、昼食会に出席しなかったことは全党大会の影響と予想された執行部間の対立のシグナルではないか、との見方も出ている。全党大会で1、2位の差が予想より大きく、不満を抱いているということだ。党の一部では、最高委員を辞任するのではないかという声が出ているが、徐氏側は「絶対にない」と一蹴した。