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KBS報道の文昌克氏講演動画、放通審委が「歪曲」の有無を審議へ

KBS報道の文昌克氏講演動画、放通審委が「歪曲」の有無を審議へ

Posted June. 24, 2014 06:02,   

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首相候補に内定した文昌克(ムン・チャングク)氏に対する歪曲報道ではないかという議論を呼んでいるKBSニュースの報道に対して、放送通信審議委員会(朴孝鍾委員長)が審議することを決めた。

同委員会は23日、「KBSの文氏関連報道が編集を通じて発言の全体的な趣旨を歪曲したという指摘を受けて、放送の公正性義務違反の有無を検討する必要があると見て、審議案件として採択した」と明らかにした。

同委員会規定の第9条(公正性)は、△放送は真実を歪曲してはならない、△編集技術を利用して事実を誤認させてはならないと定めている。

KBSは今月11日に放送された「ニュース9」で、オンヌリ教会での講演模様を撮影した動画のうち、一部を抜粋して文氏が「日本の植民地支配と南北分断は神のおぼし召し」「わが民族は怠けて自立心が足りない」と発言したと報道した。

一方、オンヌリ教会が運営するCGNTVは22日、「KBSがCGNTVの映像を無断で編集して報道して知的財産権を侵害し、個人の人格を大きく傷つけた」とし、「関連動画を削除しなければ民事刑事上のあらゆる措置を取る」との立場を表明した。