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電子書籍端末に新聞を「自動配達」

Posted June. 02, 2010 07:13,   

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電子書籍端末で日刊紙を自動的に閲覧できるサービスが1日から始まる。電子書籍端末「ビスキット」を販売するインターパークは同日、東亜(トンア)日報、スポーツ東亜など15の日刊紙と東亜ビジネスレビューなどの雑誌5種をビスキット端末で自動的に受け取るサービスを開始した。

同サービスは「新聞」コーナーを選択し、読みたい新聞をダウンロードして利用していた従来の電子書籍の新聞購読サービスとは異なり、端末の利用数の少ない時間帯である午前6時半〜7時半ころに自動的に新しい日刊紙を端末に伝送する仕組みだ。朝刊が朝方に家のドアの前まで配達されるのと似ている。ビスキット端末があり、携帯電話の通話ができるところであれば、どこでも同サービスが利用できる。

移動通信会社の携帯電話網を利用するため、ユーザが別途に通信料を払う必要はない。雑誌の場合、定期購読はもちろん、一巻ずつ買うこともできる。自動的に新聞と雑誌を伝送してもらうためには端末の電源を消さずに電力消費を減らす待機状態の「スリップ」モードにしなければならない。新聞購読の手続きは、ビスキット端末を通じ、「ビスキット・ストア」というインターパークのオンライン電子書籍店にアクセスし、申し込めば完了する。媒体あたりの購読料は、紙新聞の購読料(月1万2000〜1万5000ウォン)より安い月4900ウォンだ。

ビスキット端末は、インターパークのホームページで購入でき、価格は39万8000ウォン。



bsism@donga.com