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ソフトの不法コピーの疑いで三星SDS本社を捜索

ソフトの不法コピーの疑いで三星SDS本社を捜索

Posted May. 30, 2008 03:01,   

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警察は29日、ソフトウェアを不法コピーした疑い(コンピューター・プログラム保護法違反)で告訴された三星(サムスン)SDS本社に対する家宅捜索を実施した。

ソウル江南(カンナム)警察署は同日午前9時から、ソウル市江南区駅三洞(ヨクサムドン)の三星SDS本社の21階にある全てのコンピューターを押収捜索した。

警察の関係者は、「不法コピー・プログラムが設置されているかどうかを確認するため、捜査員5人を派遣して家宅捜索した。ソフトウェアを不法にコピーしたかどうかを判断できる関連書類を、三星SDSから提出してもらい、分析中だ」と言った。

これに先立ち、スティマ・ソフトウェアは2月、「我々が『ティーチャート』プログラムを活用して開発した『ガウス』プログラムを、三星SDSが、シフト情報通信から購入し使ったあとで系列社に再販売したことで著作権を侵害した」と三星SDSに対する訴状を警察に提出した。

また、警察は同日、「ハングルとコンピュータ」など他のソフトウェア会社が同じ疑いで告発したビスケットソフトとJSCラップに対しても家宅捜索を実施した。

これに対し、三星SDSは、「我々は、シフト情報通信に正当な対価を支払って購買した。同事案はスティマソフトウェアとシフト情報通信間の紛争が核心であるだけで、三星SDSとは関係ない」との談話を発表した。



alwaysj@donga.com