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「年俸7000万ウォン」2004プロ野球の平均 KBO

「年俸7000万ウォン」2004プロ野球の平均 KBO

Posted February. 10, 2004 23:22,   

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1m82で83kg、年俸7000万ウォンをもらう25歳のプロ6年目の選手。

これが04年韓国プロ野球の標準選手だ。元年の1982年、プロ選手の平均年俸が1200万ウォンで、体格条件が1m76、73kgだったから隔世の感がある。当時より年俸も高いが、身体条件もかなりよくなった。

10日、韓国野球委員会(KBO)が発表した2004プロ野球選手公示によると、韓国プロ野球の標準モデルに最も近い選手は、現代(ヒョンデ)の中継ぎ投手ソン・シンヨン(27)。中央(チュンアン)高校−高麗(コリョ)大学を卒業し、1999年入団した6年目の投手ソン・シンヨンは、1m79、80kgで、今年年俸6800万ウォンの選手。

昨年5勝4敗、防御率4.63をマークしたソン・シンヨンは、華麗なスポットライトを浴びることはないが、中継ぎとしての自分の役目を黙々と果たす「普通の選手」だ。

今季プロ野球の登録選手は、新人83人と外国人15人を含め計480人。このうち投手が226人と半分近い47.1%を占める。さすが「野球の花は投手」であることを証明している。そして内野手119人、外野手89人、キャッチャー46人の順で続く。

国内選手の平均年俸は7189万ウォンだが、昨年の韓国シリーズ優勝チームである現代ユニコーンズは、選手団の年俸が跳ね上がり、9070万ウォンと、夢の平均年俸1億ウォン時代に近接している。

4年連続平均年俸1位を守り続けてきた三星(サムスン)は、李承鎏(イ・スンヨプ、千葉ロッテマリーンズ)や馬海泳(マ・ヘヨン、起亜タイガーズ)らの高額年俸選手が大挙抜けたため、8372万ウォンの2位となった。平均年俸が最も少ないチームは、平均5615万ウォンを記録した万年最下位のロッテ。



金相洙 ssoo@donga.com