ロナウドが代表出場１９７試合に、世界記録更新…ケインは５４ゴールで代表最多得点

２０２２カタール・ワールドカップ（Ｗ杯）以後、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が認める公式国際Ａマッチが２４日初めて開かれ、各種記録が生まれた。

クリスティアーノ・ロナウド（３８）は代表通算最多出場記録を塗り替えた。ロナウドは同日、ポルトガル・リスボンで行われたリヒテンシュタインとの２０２４欧州選手権（ユーロ２０２４）グループリーグＪ組予選第１戦で、代表通算１９７回目の出場記録を残した。ロナウドはカタールＷ杯準々決勝まで代表戦１９６試合に出場し、バデル・アルムタワ（３８）と１位タイだった。ロナウドは同日、２ゴールを決め、自身が保有していた代表戦最多得点記録も１２０ゴールに伸ばした。ポルトガルが４－０の勝利を収めた。

孫興民（ソン・フンミン、３１）のトッテナム・ホットスパーのチームメイトであるハリー・ケイン（３０）もイングランドの新しい歴史を築いた。ケインはイタリア・ナポリで行われたユーロ２０２４グループリーグＣ組第１戦で、イタリアに１－０でリードしていた前半４０分、ＰＫを成功させた。代表戦５４点目のゴールを決めたケインは、ウェイン・ルーニー（３８）を抜いてイングランド代表史上最多得点選手になった。イングランドはイタリアを２－１で下し、１９６１年以来６２年ぶりのイタリアでのアウエーで勝利を収めた。この６２年間、イングランドはイタリアで２分け６敗を記録していた。

リオネル・メッシ（３６）はクラブと代表での記録を合わせて個人通算８００点目を決めた。メッシはアルゼンチンのブエノスアイレスで行われたパナマとの親善試合で、１－０でリードしていた後半４４分にＰＫを成功させた。メッシはクラブで通算７０１ゴール、代表戦でで９９ゴールを記録中だ。アルゼンチンがパナマを２－０で破った。


金培中 wanted@donga.com