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優秀中小企業の57%が「人材難で経営困難」

優秀中小企業の57%が「人材難で経営困難」

Posted July. 12, 2022 09:07,   

Updated July. 12, 2022 09:07

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韓国国内優秀中小企業の半分以上(57.0%)は、人手不足に苦しんでいることが分かった。必要な人材を適時に採用している企業は、4社のうち1社に止まった。

11日、中小企業中央会によれば、先月17日から今月5日まで「本当に良い中小企業」のプラットフォームに登録された優秀中小企業1000社を対象に採用動向を調査した結果、回答企業の57.5%は人事管理の最大のネックとして「採用困難」を挙げた。具体的な理由としては、「人材不足や志願者なし」(25.3%)が最も多く、「専門人材の採用困難」(4.3%)、「若い人材の採用困難」(3.9%)等の順だった。

昨年、中小企業の必要人員比在職者の割合は平均82.9%だった。業種別では、製造業(81.5%)が非製造業(84.8%)より、首都圏(83.9%)比地方中小企業(81.6%)の平均在職人員の割合が低かった。必要な新規人材を適時に採用しているかについて、「いいえ」という企業の割合(42.0%)が、「はい」の回答率(25.9%)より多かった。

回答企業10社中7社以上(76.6%)は、今年、新規採用計画があると答えた。これらの企業は、平均4.3人を新たに採用する計画であることが分かった。最近、人材難に陥っている製造業種の「生産」職務(68.6%)の採用需要が相対的に高かった。非製造業の分野では、研究開発および生産管理(38.5%)、国内・海外営業およびマーケティング(24.5%)職務の採用計画が多かった。採用計画がないと明らかにした中小製造企業のうち、5社に1社は新規採用余力の不足と最低賃金の上昇など、雇用環境の悪化を理由に挙げた。


申東秦 shine@donga.com