Go to contents

テキサス州「韓米サプライチェーン協力」同盟70年決議案

テキサス州「韓米サプライチェーン協力」同盟70年決議案

Posted March. 25, 2023 08:41,   

Updated March. 25, 2023 08:41

한국어

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の4月の米国への国賓訪問を前に、米テキサス州が韓米同盟70年を記念する決議案を採択した。

テキサス州議会は23日(現地時間)、両国間の協力と同盟を支持するという内容を盛り込んだ決議案を上下両院で全会一致で可決した。決議案は、今年2月にテキサス州に韓国戦争参戦者記念道路を設置するのに決定的な役割を果たした民主党所属のセザー・ブランコ上院議員と共和党所属の韓国系ジェーイシー・ジェットン下院議員が超党派で発議した。

州議会は決議案で、「韓米同盟70年を記念することを決議する」とし、「尹大統領は米国の現政府が国賓として招待した2人目の指導者で、4月26日にホワイトハウスで歓迎されるだろう」と明らかにした。米政府は今年、韓米同盟70年を迎え、最高レベルの礼遇である国賓として尹大統領を招待した。バイデン政権発足後、米国を国賓訪問する首脳はフランスのマクロン大統領に続いて尹大統領が2人目。

州議会はまた、「韓国は、米国の外交政策の核心軸の一つであり、アジアおよび世界の平和と安定維持に重要な役割を果たしてきた」とし、「両国はグローバルサプライチェーンの安定、半導体・自動化ロボット・人工知能(AI)などの先端技術開発に向けて協力していく計画だ」と強調した。

決議文が採択される瞬間を見守ったチョン・ヨンホ駐ヒューストン韓国総領事は、「共同決議案が採択されたことは、韓国とテキサス州の関係にとって歴史に残る画期的な出来事」と評価した。今回の決議案を発議したブランコ氏とジェットン氏は、「米韓関係だけでなく韓国とテキサス州がさらに発展・拡大できるよう韓国人社会と協力していきたい」と述べた。

韓国とテキサス州の縁は深い。現在、テキサス州には11万人以上の韓国系米国人が居住しており、韓国はテキサス州の第4位の輸出国で第6位の輸入国だ。


イ・チェワン記者 chaewani@donga.com