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パク・チスがポルトガルのポルティモネンス入団…「ベント監督に感謝」

パク・チスがポルトガルのポルティモネンス入団…「ベント監督に感謝」

Posted January. 27, 2023 08:36,   

Updated January. 27, 2023 08:36

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「パウロ・ベント監督にとても感謝している」

国家代表の中央DFパク・チス(29)がポルトガル・プリメイラ・リーガ(1部リーグ)のポルティモネンス入団の感想を述べ、ベント氏(54)への感謝の意を表した。ポルティモネンスは26日、クラブの公式ホームページを通じてパク・チスら5人の新しいスカウト選手を発表した後、記者会見を開いた。ポルティモネンスはパク・チスとの契約期間を公開しなかった。地元メディアによると、パク・チスは来年6月まで1年6ヵ月契約を結んだ。

パク・チスの欧州進出はベント氏が懸け橋になった。パク・チスは記者会見で、「ベント監督がポルトガルリーグの選手だったし、国籍もポルトガルだったので親しみを持っていた」とし、「(ベント監督が)ポルティモネンス監督と電話で話したと聞いた」と話した。ベント氏がポルティモネンスのパウロ・セルジオ監督(55)に加入前のパク・チスについて話したという。

パク・チスはベント氏が韓国代表の指揮を執った後の2018年11月に、ウズベキスタン戦で代表戦デビューを果たした。国際Aマッチ14試合に出場し、ベント氏のお墨付きをもらった。しかし、W杯最終リスト発表前日の昨年11月11日、アイスランドとの親善試合で足首靭帯をケガして最終メンバーには選ばれなかった。

2013年にプロサッカーKリーグ1の仁川(インチョン)に加入したパク・チスは、2014年にK3リーグ(3部リーグ)議政府(ウィジョンブ)を経て、2015年からKリーグ2(2部リーグ)慶南(キョンナム)で4年間プレーした。2019年から2年間広州恒大(中国)でプレーし、2021年に水原FCにレンタルされた後、尚武(サンム)に入隊して軍服務を終えた。昨年12月、自由契約選手(FA)になったパク・チスは、中国と中東チームからオファーを受けたが、新しい挑戦を選択した。

ポルティモネンスは水原FCの李昇祐(イ・スンウ、25)が2021年に6ヵ月間プレーしたチーム。現在、U20代表MFのキム・ヨンハク(20)が昨年1月から活動している。ポルティモネンスは今季、リーグ18チームのうち12位(6勝9敗2分け、勝ち点20)をマークしている。最近、リーグ5試合(1勝4敗)で9失点した守備の不安を解消するため、パク・チスを迎え入れた。パク・チスは「(プリメイラ・リーガは)攻守の切り替えが非常に早いと思う。キム・ヨンハクから多くのことを学び、早く適応したい」と話した。


金培中 wanted@donga.com