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米建国250周年、トランプ大統領「米国は人類史上、最も卓越」

米建国250周年、トランプ大統領「米国は人類史上、最も卓越」

Posted July. 06, 2026 08:39,   

Updated July. 06, 2026 08:39


トランプ米大統領は4日(現地時間)、首都ワシントンのナショナル・モールで開かれた建国250周年記念演説で、「われわれはこの国に共産主義者を望まない」と述べた。

トランプ氏は、「共産主義は成功したことがなく、これからも成功することはない」と強調した。また「米国が共産主義国家になることは決してない」とし、「そのような脅威はがんのようなものであり、切り取らなければならない」と主張した。今年11月の中間選挙を前に、イランとの戦争や物価高などで苦戦が続く中、民主党など反対陣営を共産主義と位置付けることで、支持層の結集を図ったものとみられる。前日には、サウスダコタ州のラシュモア山で開かれた建国250周年前夜祭で、「米国は歴史上、最も並外れた共和国だ」とも強調した。これも中核支持層である保守陣営を意識した発言と受け止められている。

トランプ氏はまた、イランの軍事力を「完全に壊滅させた」と主張した。イランとの終戦交渉で目立った成果がなく、米国が一方的に譲歩したとの批判が出る中、自ら戦争の勝利を強調した形だ。さらに、有権者の市民権確認強化や郵便投票の大幅な制限などを盛り込み、共和党に有利と評価されている「セーブ・アメリカ法案」の早期成立も求めた。米紙ワシントン・ポストは、「大統領は愛国的な祝賀イベントと選挙集会型の政治を結び付け、国民全体の記念行事を自身の指導力と世界観を中心とする催しへと作りかえた」と批判した。