
SKハイニックスは17日から開始した新卒の随時採用において、これまで募集要項に記載していた「4年制大学卒業以上」といった学歴要件を撤廃したと同日発表した。学歴よりも実際の業務遂行能力や将来の成長可能性を重視して人材を採用する方針だ。なお、SKハイニックスは採用時の年齢制限についても、すでに廃止している。
SKハイニックスは今回の変更について、「崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が強調してきた人工知能(AI)時代の人材像に合致するものだ」と説明している。崔氏は最近、未来の人材に求められる中核的な能力として、自ら問いを立てて本質を深く追究する「思考筋」、技術環境の変化に迅速に対応する「適応筋」、多様性を理解し柔軟に協働する「共感筋」の「3大筋力」を挙げたことがある。SKハイニックスは、「急速に変化するAI環境において、未来人材の競争力は特定の学位や画一的なスペックだけでは測れない」とし、「複雑な課題を創造的に解決できる人材を発掘するため、採用基準を刷新した」と説明した。
応募者は、書類では表れない価値観や問題解決能力、職務理解度を非対面の動画面接で評価する「A!SK」選考を受けなければならない。応募者がAIが出題した質問に答える様子を録画する方式で、自宅からオンラインで受験できる。その後の面接では、価値観や性格、保有能力などを検証する。
SKハイニックスは今回の採用で、次世代半導体技術を担う設計など主要職種を中心に、随時採用としては異例の3桁規模の大規模採用に乗り出す。合格者は今年9月から正社員として勤務を始める。今回の選考で入社する新入社員も、今年の成果給支給対象に含まれる。
今回の随時採用の応募書類の受け付けは23日まで行われる。詳細な選考日程はSKハイニックス採用ホームページで確認できる。
イ・ミンア記者 omg@donga.com






