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李大統領、地方選前に釜山市場連日訪問 「国民の力」は「露骨な官権選挙」と批判

李大統領、地方選前に釜山市場連日訪問 「国民の力」は「露骨な官権選挙」と批判

Posted May. 28, 2026 08:21,   

Updated May. 28, 2026 08:21


李在明(イ・ジェミョン)大統領は27日、「釜山(プサン)を名実ともに韓国の海洋首都へ、東南圏を『南部海洋首都圏』へ育成し、国家均衡発展という国家的課題を必ず完成させる」と述べた。李氏は前日の慶尚南道鎮海(キョンサンナムド・チンへ)に続き、この日まで1泊2日の日程で釜山・慶尚南道(PK)地域を訪問したが、野党「国民の力」は「地方選挙を1週間後に控えた露骨な官権選挙だ」と批判した。

李氏は同日、釜山影島区(ヨンドグ)の韓国海洋大学で開かれた「海の日」記念式典に出席し、「国民主権政府は、金泳三(キム・ヨンサム)大統領が夢見た海洋強国・韓国への飛躍を早める」と述べた。6・3地方選挙の激戦地とされる釜山で、金泳三元大統領に言及し、グローバル海洋首都の実現を約束した形だ。李氏は「共同繁栄の基盤を築く真の海洋強国のビジョンを、まさにここ釜山をはじめとする東南圏で実現する」とし、「東南圏は韓国を代表する『南部海洋首都圏』として、さらに高く、さらに遠く、さらに力強く発展していくだろう」と強調した。

そのため、韓進(ハンジン)海運の破綻後に苦境に陥った海運業の復活を掲げた。李氏は「政府は海運産業を単なる物流産業ではなく、国家経済と安全保障を支える核心産業と認識している」とし、「海運・港湾産業を国家戦略産業として育成していく」と述べた。また、港湾と空港、鉄道、道路を結ぶ物流インフラの拡充をはじめ、南海岸全体を網羅する海洋観光ベルトの構築、グローバル海運サプライチェーンの回復、有能な船員育成にも取り組むと約束した。さらに、「海運企業や関連公共機関はもちろん、立法が完了した海事法院も早期に設立する」とし、「国会審議が終わり次第、既に約束した東南圏投資公社まで集積した海洋クラスターを迅速に完成させる」と付け加えた。

李氏は午後、釜山の展示場「BEXCO」でユネスコ世界遺産委員会の開催準備状況の報告を受け、「韓国戦争期間には臨時首都であり、国際支援の玄関口でもあった釜山は、いまや世界的海洋都市へ飛躍している」とし、「韓国の成功経験と飛躍の物語を世界と共有する最適な場所が釜山だ」と述べた。この場で、6月12、13日に釜山で開かれるグループBTSの公演に関連し、「いわゆる『宿泊費ぼったくり』のためイメージがかなり悪化しているが、改善する必要があるようだ」とし、「大規模イベントを誘致するたびに宿泊費のぼったくり問題が再び取り沙汰されれば、釜山全体のイメージが大きく損なわれる」と指摘した。

李氏は同日、金恵景(キム・ヘギョン)夫人とともに釜山・南港市場を訪れ、ツイストドーナツや揚げ物、シッケ、ミニのり巻きなどを購入した後、食堂で刺し身やスープ料理で昼食を取った。前日にチャガルチ市場を訪れて夕食を取ったのに続き、2日連続で釜山の伝統市場を訪問し、現場重視の姿勢をアピールした。

野党「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表はフェイスブックで、「選挙戦がよほど切迫しているのか、李在明は全国の市場を巡回している」とし、「昨日は西小門(ソソムン)で事故が発生したにもかかわらず、チャガルチ市場で刺し身パーティーを開いた」と批判した。宋彦錫(ソン・オンソク)院内代表も、「国民が命を落としている時に市場で笑い騒ぎながら選挙介入パーティーを開いた」とし、「国民の痛みに少しでも共感するなら到底あり得ない行動だ」と非難した。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com