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「西部地裁乱入」から466日 18人の有罪確定

「西部地裁乱入」から466日 18人の有罪確定

Posted May. 01, 2026 09:13,   

Updated May. 01, 2026 09:27


昨年1月、尹錫悅(ユン・ソクヨル)前大統領の逮捕状発付直後にソウル西部地裁に乱入し騒動を起こした事件で、関与した18人の有罪が先月29日に確定した。事件発生から466日後となる。

大法院(最高裁)第3部(主審・呉碩峻大法官)は30日、特殊建造物侵入などの罪で起訴されたキム被告ら18人に対し、最低で罰金200万ウォンから最高で懲役4年を言い渡した原審(2審)判決を確定した。被告らは昨年1月19日午前3時頃、尹前大統領に対する逮捕状が発付されると、裁判所の正門やガラス窓を破壊して侵入し、備品や施設を損壊した疑いを受けている。このうち一部は、事件前日の同月18日午後8時頃、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を終えて戻る途中の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の捜査官らが乗ったワゴン車を遮り、公務執行を妨害し、搭乗者らを監禁した疑い(特殊公務執行妨害及び特殊監禁)も問われた。

有罪が確定した中では、警察官に暴行を加え鉄製の棒で裁判所出入口を破壊した極右系ユーチューバーのユ被告が懲役4年で最も重い刑となり、裁判所7階まで侵入して判事室のドアロックなどを損壊したイ被告には懲役3年が言い渡された。

大法院は「暴動に加担したのではなく、乱入の様子を撮影するために建物に入った」と主張していたドキュメンタリー監督のチョン・ユンソク被告に対しても、罰金200万ウォンを確定した。チョン被告は1審、2審でも同額の罰金刑を受けていた。判決直後、チョン被告は「官僚的な行政主義を如実に示した事件だ」とし、憲法裁判所への憲法訴願請求を検討する考えを示した。弁護人の徐采完(ソ・チェワン)弁護士は「過去に集会現場での取材行為を正当行為と認めた判例があるにもかかわらず、これを無視した」と指摘した。

検察はこれまでに同事件関与者140人を起訴した。昨年8月までに1審判決が出た83人のうち、ライターで火を付けた紙を裁判所内部に投げ込んだシム被告(20)が懲役5年で最も重い刑を言い渡されている。昨年12月の控訴審では、控訴した36人のうち20人に対して一部減刑が認められ、上告した18人について同日、有罪が確定した。


ソン・ユグン記者 big@donga.com