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「1時間59分30秒」 ケニアのサウェ、マラソン初の「サブ2」達成

「1時間59分30秒」 ケニアのサウェ、マラソン初の「サブ2」達成

Posted April. 28, 2026 08:39,   

Updated April. 28, 2026 08:39


「1:59.30 WR SUB2」

ケニアのサバスティアン・キマル・サウェ(31)は26日、ロンドン・マラソン男子で「2時間の壁」を破り優勝した後、自身のランニングシューズにこう記した。1時間59分30秒の世界記録を打ち立て、史上初めてフルマラソンで2時間を切る「サブ2」を達成したことを示した。

英紙ガーディアンによると、この偉業の背景には高強度トレーニングに加え、綿密に計算された栄養管理があった。サウェは大会6週間前から、週平均200キロ以上を走り込み、最大で週241キロに達した。大会当日の朝はパンと蜂蜜を摂取。炭水化物であるパンは持続的なエネルギー源となり、蜂蜜は素早く吸収されてレース序盤の即効的なエネルギーとなる。後半にはエネルギー補給のため炭水化物ジェルを摂取した。

指導するコーチのクラウディオ・ベラルデッリ氏は、「サウェは身体能力だけでなく、姿勢や性格も完璧なマラソン選手だ」とし、「準備過程を見て特別な結果が出ると感じていた。彼は私が不可能だと思っていたことをやり遂げた」と語った。

今回着用したシューズも記録更新に寄与したとみられる。アディダスが発売した超軽量モデルで、片足の重量は卵2個分の97グラムに過ぎない。男子2位で同じくサブ2を達成したヨミフ・ケジェルチャ(29、1時間59分41秒)や、女子で世界記録を更新して優勝したティギスト・アセファ(30、2時間15分41秒、いずれもエチオピア)も同モデルを着用していた。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com