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三星電子労組、来月ゼネストへ圧力 損失最大30兆ウォンと主張

三星電子労組、来月ゼネストへ圧力 損失最大30兆ウォンと主張

Posted April. 18, 2026 08:39,   

Updated April. 18, 2026 08:39


三星(サムスン)電子の労使対立が深まる中、労組はゼネストが現実化すれば最大30兆ウォンの損失が発生し得るとして、会社側への圧力を強めた。

三星超企業労働組合・三星電子支部(超企業労組)のチェ・スンホ委員長は17日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の三星電子瑞草社屋前で記者会見を開き、「ストライキにより最低20兆ウォンから最大30兆ウォン規模の損失が会社側に生じる可能性がある」と話した。今年の三星電子の営業利益見通しが300兆ウォン水準であることを踏まえた推計だ。

超企業労組は同日、過半数労組として労働者代表の地位を確保したとも明らかにした。同労組はこの日までに約7万5000人の組合員を確保し、過半基準の6万4000人を上回った。組合員の約80%が半導体(DS)部門所属で、ゼネストが現実化すれば、三星電子の業績をけん引しているメモリ生産に支障が出るのは避けられない。

同労組は初の集団行動として23日に集会を行い、5月21日から6月7日まで18日間のストに入る方針だ。これに対し会社側は、事業所占拠など違法行為が予想されるとして、労組の争議を差し止める仮処分を裁判所に申請した。また、社内システムを利用して多数の社員の個人情報を収集し第三者に渡した疑いで、所属社員を捜査当局に告発した。会社はこの行為が非組合員への不利益措置と関連しているとみている。チェ委員長はこれについて「違法な争議行為は行わない」と反発した。

労組はまた、李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子会長が直接交渉の席に着くよう求めた。チェ氏は「会長に申し上げる」とし、「真の労使関係の確立のため、会長自ら前面に出て率直に対話することを強く求める」と話した。


パク・ジョンミン記者 blick@donga.com