
5年後、韓国の1人当たり実質国内総生産(GDP)が台湾に1万ドル以上後れを取るとの見通しが示された。
国際通貨基金(IMF)によると、4月に公表した世界経済見通しで、今年の韓国の1人当たりGDPは3万7412ドルと予測された。前年(3万6227ドル)より3.3%増となる。
IMFは2028年に韓国の1人当たりGDPが4万695ドルとなり、4万ドル台に乗せると見込んだ。昨年4月時点では2029年の突破を予測しており、1年前倒しとなった。
一方、台湾の1人当たりGDPは今年、2025年(3万9489ドル)より6.6%増の4万2103ドルに達すると見込まれる。2029年には5万370ドルに達すると予測された。台湾は昨年、22年ぶりに韓国を上回ったのに続き、2029年には5万ドル台に乗せて差がさらに拡大する見通しだ。韓国と台湾の差は今年4691ドルから、2031年には1万ドルを上回ると推計される。
金正湜(キム・ジョンシク)延世(ヨンセ)大学経済学部名誉教授は「ウォン安と低成長が続き、韓国の1人当たりGDPの伸びは鈍化している。労働構造の改善などの革新がなければ、台湾との格差はさらに広がる」と指摘した。
世宗市=キム・スヨン記者 syeon@donga.com






