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「サッカーの国」伊も「アイスホッケー大国」カナダも WBCに熱狂

「サッカーの国」伊も「アイスホッケー大国」カナダも WBCに熱狂

Posted March. 21, 2026 09:22,   

Updated March. 21, 2026 09:22


「サッカーの国」イタリアは2026年のワールドカップ(W杯)で「シンデレラストーリー」を演じた。イタリアは1次リーグで「ドリームチーム」と称される米国を8-6で破るなど4戦全勝でD組首位となり、2次リーグ(準々決勝)に進出。さらに準々決勝でもプエルトリコを8-6で下し、4強入りを果たした。イタリアが国際サッカー連盟(FIFA)W杯で4強に進んだのは、優勝した2006年ドイツ大会が最後だ。

イタリアはワールド・ベエースボール・クラシック(WBC)準決勝でベネズエラに2-4で敗れたが、国内では「生まれて初めて野球を見た」という人が続出した。今回のWBC準決勝はイタリア国内だけで約700万人が視聴した。フランシスコ・セルベリ監督(40)は試合後、「選手たちには『君たちこそこの大会のチャンピオンだ』と伝えた。誰も我々の4強進出を予想していなかった。選手たちがイタリアを揺るがした」と語った。

大会期間中、ソーシャルメディア(SNS)で最も話題を集めたのもイタリア代表だった。選手たちは本塁打後、ダグアウトに戻って高級スーツに身を包みエスプレッソを飲む「イタリア流」パフォーマンスを披露。勝利のたびにより高価なワインで祝う様子も注目を集めた。

もっとも、イタリアは野球の裾野がまだ小さく、代表の大半はイタリア系米国人で構成されている。米バージニア州出身で主将のビニー・パスカンティーノ(29、カンザスシティ・ロイヤルズ)は「イタリアの子どもたちに、自分たちが彼らのためにこの大会で戦っていると知ってほしい。20年以内にイタリア語を話す真のイタリア選手だけで代表が構成されることを願っている。その礎になれるだけでも光栄だ」と話した。

「アイスホッケー大国」カナダも今大会で初めて8強入りを果たした。20年以上にわたり代表を率いるアーニー・ウィット監督(73)は「世界はカナダをアイスホッケー一辺倒の国だと思っているが、野球でもどの国とも戦えることを証明できてうれしい」と話した。


任寶美 bom@donga.com