
きょう20日夜、世界の視線がソウルの光化門(クァンファムン)に集まる。同日午後8時(米ニューヨーク時間では午前7時)、韓半島の歴史的空間である光化門広場で、約4年ぶりに活動を再開するグローバルグループBTS(防弾少年団)の公演「BTSカムバックライブ:アリラン」が開かれる。
今回の公演は民間イベントとしては2002年韓日ワールドカップ共催以来最大規模となる約26万人の人出が見込まれる。さらに世界190以上の国・地域でネットフリックスを通じて生中継される予定で、これを契機に光化門が「Kカルチャーのランドマーク」として定着するとの見方も出ている。
BTSは公演前日の20日、5枚目のフルアルバム「アリラン(ARIRANG)」を発表し、期待感を一段と高めた。メンバーは「韓国的要素は自分たちの出発点でありルーツだ」とし、「韓国的アイデンティティーを強調しつつ、自分たちらしく表現することに注力した」と説明した。
海外メディアもアルバム発表を速報で伝え、光化門の歴史的意味に注目した。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「韓国の首都ソウルの象徴的中心地である光化門が、世界的アイコンBTSの公演会場へと変貌する」と報じ、「広場にはハングルを創製した世宗(セジョン)大王や、日本の侵攻を退けた李舜臣(イ・スンシン)将軍の像があり、その背後には景福宮(キョンボックン)が位置する」と紹介した。
光化門一帯にはこの日午前からBTSのファン「ARMY」が次々と集まり、「Kカルチャーの聖地」と化している。広場に設置されたステージ周辺では外国人ファンが新曲「SWIM」を共に聴きながら雰囲気を楽しむ姿も見られた。カナダから訪れたマリサ・ビニャさん(27)は「BTSが光化門にポジティブなエネルギーをもたらしている」とし、「あすまでこの祭りを満喫したい」と話した。
政府は21日の公演に備え、安全対策を強化している。警察は当日約6700人を投入し、光化門月台の向かいから市庁駅まで約1.2キロ区間を重点的に管理する。文化体育観光部は、光化門一帯に初めて公演関連の災害危機警報「注意」を発令し、政府ソウル庁舎には現地対策本部を設置してリアルタイムで状況を管理する。
サ・ジウォン記者 チョン・ソヨン記者 4g1@donga.com






