
昨年に結婚した夫婦は24万組で、前年に比べて8.1%増加し、コロナ禍以前の水準を回復した。新婦の年齢が新郎を上回る、いわゆる「年上婚」の割合は、昨年、初めて20%を超えた。
国家データ庁は19日、こうした内容を盛り込んだ「2025年の婚姻・離婚統計」を発表した。昨年の婚姻件数は24万件で、前年より1万8000件(8.1%)増加した。過去最高の増加率を記録した2024年(14.8%)に比べると伸びは鈍化したものの、2023年以降、3年連続で増加している。婚姻件数自体も、2018年(25万8000件)以来の高水準となった。
婚姻の増加は、「エコブーム世代」と呼ばれる1990年代前半生まれが、結婚適齢期とされる30代前半に入った影響が大きい。社会的に結婚に対する前向きな認識が広がったことも背景にある。データ庁の関係者は「コロナ禍の影響で急減していた婚姻件数は、2023年以降増加に転じ、昨年はコロナ禍以前の水準を回復した」と説明している。
昨年の男性の平均初婚年齢は33.9歳で前年と同水準、女性は31.6歳で前年より0.1歳上昇した。10年前と比べると、男性は1.3歳、女性は1.7歳それぞれ上昇しており、晩婚化の傾向が続いている。昨年結婚した男性の年齢別構成比は、30代前半(30~34歳)が41.1%で最も多く、次いで30代後半(35~39歳)が19.6%、20代後半(25~29歳)が17.7%だった。女性も30代前半の割合が39.7%で最も多く、20代後半が28.8%、30代後半が13.3%と続いた。特にソウル在住の男女の平均初婚年齢は、それぞれ34.2歳、32.4歳で、全国で最も高かった。
初婚夫婦のうち、妻が年上の割合は前年より0.3ポイント増の20.2%だった。夫が年上の初婚夫婦は63.0%、同い年の夫婦は16.7%を占めた。妻が年上の初婚夫婦の中では、年齢差が1~2歳のケースが13.6%で最も多かった。
昨年の韓国人と外国人との婚姻は2万1000件で、前年に比べて0.3%減少した。全体の婚姻に占める割合は8.6%だった。外国人妻の国籍はベトナムが30.5%で最も多く、中国が16.1%、タイが12.5%と続いた。一方、外国人夫の国籍は米国が28.2%で最多となり、中国が16.6%、ベトナムが14.8%の順だった。
昨年の離婚件数は8万8000件で、前年より3000件(3.3%減)減少した。離婚件数は2020年以降、6年連続で減少している。離婚した夫婦の平均年齢は、男性が51歳、女性が47.7歳で、いずれも前年より0.6歳上昇した。
周愛眞 jaj@donga.com






