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発作→大歓声→パニック コスピ「狂乱の1週間」

発作→大歓声→パニック コスピ「狂乱の1週間」

Posted February. 07, 2026 08:55,   

Updated February. 07, 2026 08:55


米巨大IT企業による過度な人工知能(AI)投資や収益性悪化への懸念を背景に、総合株価指数(コスピ=KOSPI)は4日ぶりに取引時間中に5000の大台を割り込んだ。いわゆる「AIバブル論」が持ち上がるたびに、株式市場がジェットコースターのように大きく揺れ動き、今週だけでコスピのサイドカー(プログラム売買の呼値を一時停止する措置)が3度発動されるなど、投資家の混乱が深まっている。

不安心理が強まった外国人投資家が国内株式市場で株式を大規模に売却したことで、外国為替市場も不安定な動きを見せている。ビットコインは国内の暗号資産取引所で、1年4カ月ぶりに一時9000万ウォンを下回り、金や銀など貴金属市場の変動性も拡大している。

6日のコスピは前営業日比1.44%安の5098.14で取引を終えた。この日のコスピは取引時間中に4916.84まで下落したが、個人投資家が2兆1729億ウォン規模の押し目買いに動き、下げ幅を縮小した。

コスピは今月に入り、主要国の株式市場と比べても値動きの幅が最も大きいジェットコースター相場が続いている。韓国取引所は2日の急落、3日の急騰の局面でそれぞれ売り・買いのサイドカーを発動したのに続き、6日にも売りサイドカーを発動した。

コスピが悪材料に対してとりわけ大きく揺れる背景には、米巨大IT企業のAI投資規模の影響を強く受ける国内半導体大手の時価総額比率が約40%を占めている点がある。新たなAI技術の登場や投資コスト、収益性を巡る懸念が市場で浮上するたびに、三星(サムスン)電子やSKハイニックスなどの株価にも影響が及ぶ。最近では、相場下落時に株を買い、上昇すると売る個人投資家の短期売買戦略も、ジェットコースター相場の一因として指摘されている。

世界のAI産業の成長見通しに敏感に反応する外国人投資家は、この日、コスピで3兆3217億ウォン分の株式を売却した。株式売却資金の両替需要が膨らみ、対ドルウォン相場は取引時間中に1ドル=1471ウォンまでウォン安が進む場面もあった。

リスク資産を売却しようとする心理が強まる中、暗号資産市場も逆風にさらされている。国内の暗号資産取引所では、この日ビットコインが8900万ウォンまで下落し、2024年10月以降で最も低い水準で取引された。5日(現地時間)には、米ニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物(-1.24%)、銀先物(-9.11%)も前日比でそれぞれ下落した。


チ・ミング記者 warum@donga.com