
2010年と14年のアジア大会で2度、銅メダルを獲得した元ラグビー韓国代表のユン・テイルさん(42・写真)が、臓器提供により4人の命を救い、旅立った。
韓国臓器組織寄贈院は30日、ユンさんは釜山(プサン)大学病院で脳死臓器提供を行い、心臓と肝臓、腎臓を提供したと明らかにした。人体組織も提供し、約100人が機能回復などの支援を受けることになるという。
ユンさんは今月8日、違法Uターン車両にはねられ、心停止状態で病院に搬送されたが、意識は回復しなかった。家族は、事故以前に医療ドラマを見ながらユンさんが「人生の最後に、他の命を救えるなら良いことだと思う」と話していたことを思い出し、臓器提供に同意した。
三星(サムスン)重工業ラグビー部の解散後は会社員として働く一方、ボランティアで10年以上、韓国海洋大学ラグビー部のコーチを務めてきた。
イ・ホ記者 number2@donga.com






