Go to contents

合同捜査本部、新天地本部などを家宅捜索 「国民の力」集団入党を巡る初の強制捜査

合同捜査本部、新天地本部などを家宅捜索 「国民の力」集団入党を巡る初の強制捜査

Posted January. 31, 2026 10:23,   

Updated January. 31, 2026 10:23


世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と新天地を巡る政教癒着疑惑を捜査している検警合同捜査本部(本部長=金泰勲大田高検長)は30日、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)にある新天地本部や、李萬熙(イ・マンヒ)総会長に関連する居住地などを家宅捜索した。新天地が2022年の大統領選と24年の国会議員選挙を前に、「国民の力」 に信徒を集団入党させたとの疑惑について、今月6日に捜査に着手して以降、初の強制捜査となる。

捜査本部は同日、果川市の新天地総会本部のほか、李氏が居住しているとされる京畿道加平郡(カピョングン)の「平和の宮殿」、京畿道安養市(アンヤンシ)にある李氏の秘書の自宅などに検事と捜査官を送り、捜索を行った。各地で活動してきた信徒の名簿や、政党入党に関連する内部報告書などを押収したとされる。李氏の指示を受け、幹部らに伝達していた秘書のキム氏の携帯電話も、押収対象に含まれた。

捜査本部は、李氏らが21年の「国民の力」の大統領候補予備選や、24年の国会議員選の予備選に影響力を行使するため、信徒を党費を納める責任党員として大量に入党させた疑いを捜査している。その過程で、「ピラティス」と名付けたプロジェクトを通じて、信徒を党員として登録しようとした情況も確認したという。さらに、新天地の元幹部らから、「当時の指導部が尹錫悦(ユン・ソクヨル)に恩を返さなければならないと言っていた」との供述も確保した。捜索令状には、李氏らを政党法違反や業務妨害の被疑者として記載したという。

李在明(イ・ジェミョン)大統領は、20年のコロナ禍当時、京畿道知事として新天地の礼拝堂を閉鎖し、信徒の全数調査を実施した。また、当時、法務部長官だった秋美愛(チュ・ミエ)氏が新天地への強制捜査を指示したが、検事総長だった尹氏は、警察が請求した家宅捜索令状を2度にわたり棄却した。捜査本部は、新天地幹部らが22年の大統領選で、「共に民主党」の候補だった李氏の当選を阻止し、「国民の力」候補の尹氏を当選させるため、組織的な政治介入を計画した可能性があると見ている。


コ・ドイェ記者 パク・ギョンミン記者 yea@donga.com