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金建希氏、「株価操作」事件で起訴のイ・ジュンス氏紹介で「コンジン法師」と初対面

金建希氏、「株価操作」事件で起訴のイ・ジュンス氏紹介で「コンジン法師」と初対面

Posted January. 26, 2026 10:03,   

Updated January. 26, 2026 10:03


尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏が、「ドイツ・モーターズ株価操作」事件で起訴されたイ・ジュンス氏の紹介で、「コンジン法師」ことチョン・ソンベ氏と2013年に初めて会ったことが25日、確認された。金氏はその後、チョン氏を自身が運営していた展示企画会社コバナコンテンツの顧問に任命。尹錫悦政権発足後、チョン氏が金氏に複数の人事請託を行った疑いがあるとして調べが進められている。

捜査当局によると、金氏は2013年3月、イ氏とカカオトークでメッセージを交わす中で、チョン氏の祈祷所を訪ねた話を聞いた。イ氏は金氏に対し、「必ず一度行ってみろ。私は別のことをしたいのに、無駄なことをするな、株でもやれと言われた。この人は巫師というより、ほとんどロビイストだ」と話した。金氏が「どこ?予約が必要?」と尋ねると、イ氏は「日光寺、駅三洞。地位の高い人だけを相手にしている」と答えた。

チョン氏は捜査機関で、「金氏が自身の運や人生について気になり、イ氏の紹介で訪ねてきた。(2013年当時)国家情報院のネット世論操作事件の捜査チーム長だった尹氏も連れて来て一緒に会った」と供述したという。さらに「尹氏が検察総長時代、文在寅(ムン・ジェイン)政権との対立があり、金氏を慰めようとしてコバナコンテンツの事務所を訪ね、兄(キム・ジンウ氏)に会った」とし、「金氏の母親とは大統領選直前、金氏を通じて知り合った」とも述べた。

金氏は2013年12月、コバナコンテンツ顧問の肩書が記された名刺をチョン氏に渡した。その後の2015年7月頃、新規採用予定者の顔写真をチョン氏に送り、「問題ないか」と意見を求め、チョン氏が「問題ない」「前より良い。採用してよい」と返信していたことも確認された。

チョン氏は2022年の大統領選当時、尹錫悦陣営の外郭組織「ネットワーク本部」で活動した。尹氏の当選後の2022年4月頃から、「建希2」と登録された金氏の携帯電話に人事請託のメッセージを複数回送った。ネットワーク本部で活動した人物8人の名前と、大統領室で希望する職位・職級を記した名簿も送ったという。

チョン氏は、政権引き継ぎ委員会で活動した経済学科教授について「優秀なので経済首席に任命してほしい」と要請し、元環境省公務員については「環境部長官に適任だ」とメッセージを送った。要請が受け入れられないと、「これはおかしい。自分の側の人は面倒を見ると約束したばかりだ」と抗議した。

これらのやり取りは、金氏が2012~2016年に使用していた過去の携帯電話を、「金建希特検」がフォレンジック解析する過程で確認された。特検は昨年7月、チョン氏の祈祷所内部を家宅捜索し、ビニール袋に包まれた旧型携帯電話を複数台押収。そこに金氏が使用していたギャラクシーノート2台が含まれていたという。政官癒着疑惑を捜査中の検察・警察合同捜査本部は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元世界本部長、尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)氏のロビー窓口とされたチョン氏のメッセージなどを手がかりに、政界との癒着関係を調べている。


コ・ドイェ記者 ソ・ソルヒ記者 yea@donga.com