
「風の孫」李政厚(イ・ジョンフ、28、サンフランシスコ・ジャイアンツ)が、年明け早々に思わぬトラブルに見舞われた。22日、米ロサンゼルス国際空港(LAX)で、米国土安全保障省の税関・国境取締局(CBP)に一時拘束される騒ぎがあった。
米紙サンフランシスコ・クロニクルなどによると、李政厚は入国審査の過程で一部書類を欠いていたため、約1時間にわたり空港内に留め置かれた後、解放された。代理人のスコット・ボラス氏は「単なる書類上の問題で、政治的な事情とは一切関係ない」と説明したが、具体的にどの書類が不足していたかは明らかにしなかった。
米連邦下院議長を務めたナンシー・ペロシ下院議員(86・民主党)も、李政厚の早期解放に力を貸した。地元がサンフランシスコのペロシ氏の事務所は、「ジャイアンツ球団、連邦議会、連邦政府関係者と連携し、事態解決を支援した」と明らかにした。
李政厚は25日に開かれる球団のファンフェストに出席するため、21日に仁川(インチョン)国際空港を出発し、同日ロサンゼルスに到着していた。米大リーグ3年目を迎える李政厚は、来月10日にアリゾナ州スコッツデールで始まるスプリングキャンプから新シーズンの本格始動に入る。
また、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場予定だ。出国前の記者会見で李政厚は「代表入りは光栄だ。WBCで(ジャイアンツの同僚投手)ローガン・ウェブ(30)と会えたら面白いと思う」と語った。
イ・ソヨン記者 always99@donga.com






