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コスピ、11営業日連続高 史上初の4800台

コスピ、11営業日連続高 史上初の4800台

Posted January. 17, 2026 09:43,   

Updated January. 17, 2026 09:43


総合株価指数(コスピ=KOSPI)は11営業日連続で上昇し、史上初めて4800台に乗せた。今年に入ってからの上昇率(14.9%)は、主要20カ国(G20)の株価指数の中で最も高い。一方で、半導体大型株への資金集中など業種間の二極化が進み、市場環境の変化次第では下落幅が大きくなりかねないとの懸念も出ている。

16日のコスピは、前営業日比43.19ポイント(0.9%)高の4840.74で取引を終えた。外国人投資家と機関投資家がそろって買い越し、取引時間中には4850台を超える場面もあった。外国人が4045億ウォン、機関が3389億ウォンをそれぞれ純買い越しした。

世界最大の半導体受託生産(ファウンドリ)企業であるTSMCが昨年、過去最高の業績を達成したと発表した影響で、三星電子(サムスン、+3.47%)とSKハイニックス(+0.93%)がそろって上昇した。この日の終値ベースで、コスピ全体の時価総額は4005兆ウォンに達した。昨年10月15日に3000兆ウォンを超えてから約3カ月での到達で、4000兆ウォン超えは初めてだ。

今年最初の取引日である2日に4300台を突破して以降、コスピは1日も途切れることなく上昇を続けている。昨年、G20や経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高い上昇率(75.6%)を記録した流れを、今年も引き継いでいる形だ。

急ピッチの上昇に伴い、半導体など一部業種への偏りを懸念する声も強まっている。韓国取引所によると、16日終値基準で「半導体2強」とされる三星電子(優先株含む)とSKハイニックスのコスピ時価総額に占める割合は33.61%と、1年前に比べ12.52ポイント拡大した。両社が今年、営業利益100兆ウォン超の過去最高業績を達成するとの期待が背景にある。

経済全体でも、半導体依存の高まりが指摘されている。韓国銀行(韓銀)の主要品目別輸出競争力評価によると、半導体を除く輸出額は2022年1~3月期に1418億ドル(約209兆ウォン)でピークに達した後、減少傾向が続く。昨年1~3月期の半導体除外輸出額は1343億ドルと、3年前に比べ5.3%減少した。

韓銀のチン・チャンイル国際貿易チーム長は「半導体市場では、中国が低スペックメモリ分野で追い上げを強めている」とし、「韓国企業の競争力が弱まりつつある兆しがみられる」と指摘した。


チ・ミング記者 warum@donga.com