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ルノー・コリア「オーロラ2号」フィランテ、世界初公開

ルノー・コリア「オーロラ2号」フィランテ、世界初公開

Posted January. 14, 2026 10:55,   

Updated January. 14, 2026 10:55


ルノー・コリアは、電動化戦略「オーロラ・プロジェクト」の第2弾となるクロスオーバー車「フィランテ(FILANTE)」を世界で初めて公開した。昨年、4年ぶりに年間販売10万台の大台を割り込み、危機感が漂っていた中、新型車によって国内需要と輸出の同時回復を狙う。

ルノー・コリアは13日、ソウル市広津区(クァンジング)のウォーカーヒルホテルでフィランテの実車を公開し、受注を開始した。セダンの快適性とスポーツ多目的車(SUV)の実用性を融合させたクロスオーバーで、昨年下半期(7~12月)に発売された「グラン・コレオス」の好調な流れを継承する構えだ。

昨年のルノー・コリアの年間販売台数は8万8044台で、前年(10万6939台)より17.7%減少した。国内市場ではグラン・コレオスの好調で販売が30%以上増えたものの、輸出の急減が全体を押し下げた。フィランテは、輸出の空白を埋め、国内の成長基調を維持する戦略モデルと位置づけられている。

フィランテは全長4915ミリ、全幅1890ミリのボディにクーペスタイルのルーフを採用し、躍動感あふれるフォルムを強調している。フロントには「イルミネーテッド・シグネチャー・ロザンジュロゴ」とグリルライティングを配し、未来的な印象を演出。リアは空力性能を意識したリアウインドーと立体感のあるデザインによって、独自の存在感を高めた。

ルノー最新のEテック(E-Tech)ハイブリッドシステムを搭載し、1.5リットルのガソリンターボエンジンと100キロワットのモーターを組み合わせ、最大出力250馬力を発揮する。複合燃費は1リットル当たり15.1キロ(19インチタイヤ基準)。1.64キロワット時のバッテリーにより、市街地走行の最大75%を電気のみで走行できる。室内は、アクティブノイズキャンセリング、12.3インチのトリプルスクリーン、人工知能(AI)音声アシスタントなどを備えた「プレミアム・テック・ラウンジ」のコンセプトで設計された。

フィランテは釜山(プサン)工場で生産され、3月から顧客への引き渡しが始まる予定だ。ルノー・コリアは、環境対応車の税制優遇を適用した場合の価格を、テクノは4331万9000ウォン、アイコニックは4696万9000ウォン、エスプリ・アルピーヌは4971万9000ウォンに設定した。


金在亨 monami@donga.com