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米博物館でひっそり消えた「トランプ弾劾の記録」

米博物館でひっそり消えた「トランプ弾劾の記録」

Posted January. 13, 2026 10:25,   

Updated January. 13, 2026 10:25


米首都ワシントンの国立肖像画美術館に展示されているトランプ大統領の肖像画が差し替えられ、その過程で、在任1期目に2度の弾劾訴追を受けた事実を記した説明文も削除された。

10日(現地時間)、米紙ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストによると、同美術館は8日、歴代大統領の肖像を展示する「米国の大統領たち」コーナーで、トランプ氏の肖像を更新した。その際、壁面の解説文から弾劾に関する記述が削除された。削除されたのは、「2021年1月6日に支持者が連邦議会議事堂を襲撃後、権力乱用と反乱扇動の容疑で2度弾劾されたが、いずれも上院で無罪判決を受けた」とする内容だった。

同美術館は、弾劾に関する説明を削除した理由について、「一部の新展示を行う中で、作家名など一般的な情報に絞って提示する方式を検討してきた」とし、「大統領の弾劾の歴史は、今後も当館の展示に反映され続ける」とNYタイムズに答えた。

昨年7月には、ワシントンの国立米国歴史博物館でも、常設展示に含まれていたトランプ氏の2度の弾劾訴追に関する説明が削除され、議論を呼んだ経緯がある。


チャン・ウンジ記者 jej@donga.com