
SKハイニックスは6日(現地時間)、世界最大の家電・情報技術(IT)見本市「CES2026」で、次世代の高帯域幅メモリ(HBM)であるHBM4(第6世代)16段48GB(ギガバイト)製品(写真)を初公開する。
同社は5日、米ラスベガスのベネチアン・エキスポ展示場に顧客向けブースを設け、次世代人工知能(AI)メモリ製品群を披露すると明らかにした。展示テーマは「革新的なAI技術で持続可能な未来をつくる(Innovative AI, Sustainable Tomorrow)」。
HBM4・16段48GBは、業界最高速度の11.7Gbpsを実現したHBM4・12段36GBの後継モデルだ。HBMとは、DRAMを垂直に積層する先端メモリ半導体で、段数(層数)が増えるほど高度な技術が求められる。次世代HBMである16段48GBは、従来の12層から16層へとDRAMを積み増すことで容量が拡大し、処理可能なデータ量も増加した。
SKハイニックスは「顧客の日程に合わせ、開発は順調に進んでいる」と説明した。HBM4は、今年下半期(7~12月)に発売予定のNVIDIAの次世代AI半導体「ルービン」に搭載される製品で、同社はすでに供給を確定させ、量産準備を進めている。
同社は今年の主力販売製品であるHBM3E(第5世代)12段36GBも展示する。さらに、AIサーバーに特化した低消費電力メモリ・モジュールのSOCAMM2、スマートフォンなどIT機器でのAI実装を支援する低消費電力(LP)DDR6など、各種先端製品も紹介する。
一方、SKハイニックスの郭魯正(クァク・ノジョン)代表取締役とキム・ジュソンAIインフラ社長ら主要経営陣は5日午後、ラスベガスのフォンテーヌブロー・ホテルで開かれたNVIDIAの最高経営責任者(CEO)、ジェンスン・フアン氏の特別講演直後に、NVIDIA側と会合を持ったと伝えられた。郭氏は記者団に「会議があって来た」と述べた。
パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com






