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性的ディープフェイクの85%、接続遮断されず

性的ディープフェイクの85%、接続遮断されず

Posted January. 06, 2026 11:07,   

Updated January. 06, 2026 11:07


韓国政府が生成AI(人工知能)で作成されたわいせつ画像「性的ディープフェイク」を摘発し、接続遮断措置を求めたサイトのうち、85%以上が依然として閲覧可能な状態にあることが明らかになった。

5日に監査院が公表した「人工知能対応の実態」に関する監査報告書によると、放送メディア通信審議委員会(放審委)は、被害者からの通報や捜査機関からの送致を基に、性的ディープフェイクが掲載されたサイトを特定し、9社の通信事業者に接続遮断を要請している。各通信事業者は、放審委から受け取った遮断対象のインターネットアドレス(URL)を自社の遮断システムに登録し、放審委が事後的に履行状況を点検する仕組みだ。

しかし、2024年に放審委が接続遮断を要請した性的ディープフェイク掲載サイト約2万3千件のうち、監査院が1千件を抽出して点検した結果、854件(85.4%)で実際に接続可能であることが確認された。このうち173件は、遮断対象URLが記載された電子メールが迷惑メールとして処理されたり、サーバーエラーなどで送信されなかったため、通信事業者の遮断システムに登録されていなかった。

監査院はまた、放審委が24年6月から25年5月までの通信事業者点検過程で、7250件の未遮断サイトを把握していながら、追加の遮断要請を行わず放置するなど、管理・監督が不十分だったと指摘した。遮断対象サイトの相当数は、海外サーバーを経由した迂回接続によって遮断が無力化されていたことも明らかになった。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com