
日本の相撲大会で、ウクライナ出身の安青錦新大(21・写真)が優勝した。ウクライナ出身力士が相撲大会で優勝するのは初めて。ウクライナで生まれ本名がダニーロ・ヤグブシシンの安青錦は、2022年2月のロシアによる侵攻後、ドイツを経て日本へ渡った。
朝日新聞などによると、安青錦は23日、福岡国際センターで行われた「大相撲」の今年最後の大会である九州場所千秋楽で、モンゴル出身の横綱(相撲の最高位)、豊昇龍を破り優勝を決めた。今回の優勝により、安青錦は横綱の直下のランクである大関昇進を確定させた。安青錦は優勝インタビューで「祖国で喜んでもらえたら嬉しい。横綱を目指したい」と語った。
安青錦は7歳で相撲を始め、世界ジュニア選手権に出場するなど頭角を現した。2019年、大阪で開かれた大会で、当時関西大学相撲部の選手で現・同大学相撲部コーチの山中新大の目に留まった。彼は戦争勃発後、ドイツに避難していた安青錦を日本へ呼び寄せた。その後、相撲界へのデビューを支援した。
イ・ギウク記者 71wook@donga.com






