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広がる「メップダン(辛甘)」旋風 “Kスワイシー”商品が相次ぎ登場

広がる「メップダン(辛甘)」旋風 “Kスワイシー”商品が相次ぎ登場

Posted November. 22, 2025 09:52,   

Updated November. 22, 2025 09:52


Kソースの人気は、甘味と辛味を組み合わせた「スワイシー(Sweet+Spicy)」ブームとも軌を一にしている。スワイシーとは、その名の通り甘さと辛さを掛け合わせた新たな味覚トレンドで、米国や欧州を中心に食品・飲料産業全体の新たな流行として定着しつつある。

20日、KOTRAが市場調査会社データセンシャルの資料を分析したところ、昨年10月時点で米国のレストランメニューの約10%が甘味と辛味を掛け合わせたスワイシー系メニューだった。これは前年から1.8%増加したもので、今後4年間で甘味と辛味を組み合わせたメニューは約9.6%伸びる見通しだ。

唐辛子と蜂蜜を組み合わせた「マイクス・ホット・ハニー(Mike’s Hot Honey)」ソースは、米国の外食業界で大きな人気を集めている。NRAトレンドリポートによると、ホットハニーソースは昨年、味&調味料部門で1位を獲得した。

専門家は、スワイシーブームが「食を体験として楽しむ」MZ世代の嗜好と重なり合い、人気を得ていると指摘する。フードディレクターのキム・ユギョン氏は「かつて辛味は克服すべき味だったが、いまは楽しく味わう快感へと変わりつつある」とし、「スワイシーは若い世代が自分の味覚やアイデンティティを表現する一つの言語になっている」と分析する。

グローバルスナックブランドもスワイシーを取り入れた新商品を相次いで投入している。有名ポテトチップブランドのレイズ(Lay’s)は「スウィート&スパイシーハニー味ポテトチップス」を発売。米国の大手スーパー、トレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)も9月にスワイシートレンドを反映した「ホットハニーポップコーン」を数量限定で販売した。

韓国の食品企業もグローバル市場を視野に入れた「メップダン(辛くて甘い)」商品を続々と打ち出している。農心(ノンシン)は今月24日に限定商品として「辛ラーメンキムチ炒め麺」を発売すると発表した。スワイシートレンドを取り入れ、外国人に馴染みのある甘味と、韓国式のピリ辛と甘味を調和させたのが特徴。農心関係者は「辛ラーメンキムチ炒め麺は来年のグローバル主力商品で、海外展開に先立ち、国内で先行販売する予定だ」と話した。

1人用ピザブランド「ゴピザ」も先月、「Kスワイシーシリーズ」を発売した。今回の新メニューは△Kスワイシーペパロニ△Kスワイシー炭火プルコギ△Kスワイシーチキン&ポテトの3種類。同社関係者は「世界的な甘辛スワイシートレンドを韓国風にアレンジしたKスワイシーシリーズで、新しい味の楽しさを届けたい」としている。


イ・ソジョン記者 sojee@donga.com