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「拷問死」の韓国人大学生、74日ぶりに遺骨が家族のもとへ

「拷問死」の韓国人大学生、74日ぶりに遺骨が家族のもとへ

Posted October. 22, 2025 07:54,   

Updated October. 22, 2025 07:54


カンボジアでボイスフィッシングなどの犯罪に関与し、韓国に強制送還された容疑者64人のうち49人が逮捕された。カンボジアの犯罪拠点で中国人組織に監禁・拷問され、死亡した大学生のパクさん(22)の遺骨は、74日ぶりに家族のもとに戻った。

警察庁によると、送還された64人のうち、令状審査を受けた48人に対して裁判所が逮捕状を発付した。すでに令状が出ていた1人を含め、計49人が逮捕された。警察は同日、京畿(キョンギ)北部警察庁が捜査中の10人に対する令状審査を進めており、その結果次第では逮捕者は最大59人まで増える可能性があるという。犯罪関与の程度が軽い4人については逮捕状を請求せず釈放した。別の1人は検察段階で令状が却下された。

一方、8月にカンボジア南部カンポット州のボコール山近くで発見されたパクさん(22)の遺体は、韓国・カンボジア両国の捜査当局による合同解剖と火葬を経て、21日、仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国した。パクさんは「海外博覧会に行ってくる」と家族に告げて出国したが、大学の先輩であるホン氏(27)にだまされ、自己名義の口座を現地の中国人ボイスフィッシング組織に渡し、監禁された。その後、暴行と拷問を受け死亡したとされる。パクさんの遺骨は同日、慶尚北道安東(キョンサンプクト・アンドン)に運ばれ、遺族に引き渡された。警察はホン氏ら2人を逮捕し、事件の経緯を調べている。


安東=ミョン・ミンジュン記者 イ・スヨン記者 mmj86@donga.com