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BTSのRM、サンフランシスコで初の個人コレクション展

BTSのRM、サンフランシスコで初の個人コレクション展

Posted October. 04, 2025 09:17,   

Updated October. 04, 2025 09:17


BTS(防弾少年団)のリーダーRMがキュレーターとして参加する初の個人コレクション展を開く。

BTS所属事務所のビッグヒットは3日、米国のサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)とBTSのRMが協力し、特別展「RM×SFMOMA」(写真)を開催すると発表した。展覧会は2026年10月から2027年2月まで開かれる。米西海岸を代表するサンフランシスコ近代美術館がKポップアーティストと協力するのは創立以来★初めて。

RMは今回の展覧会にキュレーターとして参加。彼が10年以上かけて収集してきた主要所蔵品と、美術館が保有する作品など200点余りを公開する。初めて披露されるRMの個人所蔵品には、韓国近現代美術を代表する尹亨根(ユン・ヒョングン)、朴崍賢(パク・レヒョン)、權玉淵(クォン・オクヨン)、金允信(キム・ユンシン)、都相鳳(ト・サンボン)、張旭鎭(チャン・ウクジン)の作品が多数含まれている。美術館側は金煥基(キム・ファンギ)の作品に加え、マーク・ロスコやアンリ・マティスら現代美術の巨匠の絵画も展示する予定だ。RMは「決まった鑑賞法はない。この展覧会が多くの人々にとって小さいが確かな架け橋になればと思う」と語った。

RMは現代美術への愛着を一貫して示し、作品の寄贈や展示参加など様々な形で美術界と交流してきた。2022年には世界的美術専門メディア「アートネット(Artnet)」が選定する「美術界の革新者(Innovators)35人」に、韓国人として唯一名前を連ねたこともある。


キム・ギユン記者 pep@donga.com