
自らを「個人投資家」と公言している李在明(イ・ジェミョン)大統領は、現在総合株価指数(コスピ)だけでなく、コスダックの代表企業を連動型する上場投資信託(ETF)にも投資している。城南(ソンナム)市長在任時には、コスダックの個別銘柄にも投資していたことが分かっている。
25日、金融業界によると、李大統領は5月28日、ユーチューブを通じて、コスピ200連動型ETFとコスダック150連動型ETFに、それぞれ2000万ウォンを投資したと明らかにした。また、コスピ200連動型の別のETFについては、毎月100万ウォンずつ、5年間にわたって積み立て投資を行う予定だという。李大統領は城南市長時代に、コスピやコスダックの個別銘柄に投資し、2018年には株式投資額が13億ウォンに達したこともあった、その後、広域自治体長である京畿道(キョンギド)知事に就任した際には、保有株をすべて売却した。
李大統領が投資したコスダック150連動型ETFの収益率は、24日の終値基準で20・8%に達した。積立投資は行っていないため、評価益は約416万ウォンと試算される。コスダック150連動型ETFの収益率は、同期間のコスダック指数上昇率(18・4%)を上回る。
与党「共に民主党」の議員らも、国内株式市場に連動するETFへの投資をリレー形式で進めている。リレーを主導している民主党の李素永(イ・ソヨン)議員は、コスダック150ETFを含む自身のポートフォリオをSNSで公開した。李議員は昨年11月5日から毎月5日、コスピ200ETFとコスダック150ETFに100万ウォンを半分ずつ投資してきた。11カ月間で総額1122万ウォンを投資し、今月11日現在、約20%の収益率を上げたという。さらに同日開設した節税口座である個人総合資産管理口座(ISA)を通じても、コスダック150ETFに1000万ウォンを投資した。
コスピ200はコスピの代表200銘柄で構成される指数であるように、コスダック150はコスダックの代表150銘柄で構成される主要指数だ。コスピ全体指数と連動するETFは存在するが、コスダック全体と連動するETFはない。コスダック振興を目的とした「コスダックグローバル」指数と連動するETF2本を除けば、いずれもコスダック150に連動するか、コスダック150を基準にレバレッジ型や情報技術(IT)・バイオ企業に特化したものとなっている。
コスダック全体に連動するETFがない理由は、コスダックは変動性が高く、個別銘柄の流動性問題が懸念されるためとみられる。25日現在、コスダック上場銘柄は1796社で、コスピ上場の958社の約2倍だが、時価総額が小さい銘柄が多い。
実際、24日の終値基準でコスダック全体の時価総額は454兆5220億ウォンで、コスピ(2858兆4300億ウォン)の16%にとどまっている。このため、韓国取引所は今年1月、コスピとコスダックを包括する指数「KRX TMI(トータル・マーケット・インデックス)」を発表したが、これに連動するETFはまだ登場していない。
ホン・ソクホ記者 will@donga.com






