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孫興慜がホームデビュー戦でポスト直撃、AP「英雄のような歓迎」

孫興慜がホームデビュー戦でポスト直撃、AP「英雄のような歓迎」

Posted September. 02, 2025 09:25,   

Updated September. 02, 2025 09:25


「新天地へようこそ」

米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)は1日、孫興慜(ソン・フンミン、33)がホームデビューを前にピッチに足を踏み入れる場面をインスタグラムに投稿し、こう歓迎の言葉を添えた。孫が体を動かしながら観客に手を振ると、ホームのBMOスタジアム(2万2000席)を埋めた満員の観衆は大歓声を上げた。

この日はロサンゼルス在住の多くの韓国人や韓国系ファンが孫のユニホームを着てスタジアムを訪れた。LAFCのサポーター席はじめ観客席の至るところで太極旗がはためき、まるで韓国代表の代表戦のような雰囲気の中で試合が行われた。AP通信は「孫興慜が英雄のような歓迎を受けた」と報じた。

先月7日にLAFCに加入後、3試合連続でアウェー戦をこなした孫は、同月24日のダラス戦(1-1、引き分け)で鮮やかなFKからデビュー弾を決めていた。この日は2025シーズンMLS第31節、サンディエゴとのホーム戦に最前線で先発出場し、2試合連続ゴールを狙って精力的に動いたが、得点には結びつかなかった。

前半45分にはペナルティーアーク付近から得意の左足カーブシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。後半33分には右足でシュートを放ったものの、ボールはポストを直撃し、惜しくもゴールを逃した。

LAFCは前半15分にデニス・ブアンガ(31・ガボン)が先制したが、同33分にイルビング・ロサノ(30、メキシコ)、後半21分にはアンデルス・ドレイヤー(27・デンマーク)に連続得点を許し、1-2で逆転負けした。勝ち点を伸ばせなかったLAFCは11勝8分7敗の勝ち点41で西カンファレンス5位にとどまった。勝ち点56となったサンディエゴは首位を快走した。

孫は、試合後の記者会見で「素晴らしいファンのおかげでスタジアムがまるでアッとホームのように感じられた。太極旗を掲げ、ユニホームを着て応援してくれて愛国心に満ちていた」と語った。一方で「この夜を心待ちにしていたが、逆転負けでファンを失望させてしまったのが残念だ」とも話した。

得点こそなかったが、孫はシュート4本、キーパス2回、パス成功率81%を記録して攻撃をけん引。サッカーデータ専門サイト「ソファスコア(Sofascore)」はチーム最高となる7.6点を与えた。孫は「今日は少し運がなかった。チームにもっと早く適応し、これからは勝利を決める役割を果たせるよう頑張りたい」と話した。

サンディエゴ戦を終えた孫は、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(56)率いる韓国代表に合流し、米国で行われる親善試合に臨む。韓国は7日と10日にそれぞれ米国、メキシコと対戦する。「来年のワールドカップを見据えMLS行きを選んだ」と語っていた孫が、FIFAランキングで韓国(23位)を上回る米国(15位)、メキシコ(13位)を相手にどんな姿を見せるか注目される。

同日行われたMLS同士の2025リーグスカップ決勝では、シアトルが「サッカーの神様」リオネル・メッシ(38・アルゼンチン)が沈黙したインテル・マイアミを3-0で下し、優勝を飾った。リーグスカップは米国、カナダ、メキシコのクラブが参加する大会。シアトルのCBキム・ギヒ(36)は後半アディショナルタイム開始から途中出場し、優勝に加わった。


ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com