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自殺相談福祉士が麻浦大橋で飛び降りを体で阻止

自殺相談福祉士が麻浦大橋で飛び降りを体で阻止

Posted July. 30, 2025 08:54,   

Updated July. 30, 2025 08:54


自殺高危険群の支援業務を担当している社会福祉士が、ソウル麻浦区(マポグ)の麻浦大橋で飛び降りを試みた女性を救った。

漢陽(ハンヤン)大学病院生命愛危機対応センター所属の社会福祉士のチョン・ソンアさん(30)は12日未明、友人と麻浦大橋付近を通り過ぎる途中、20代とみられる女性2人が手すりの近くに立って川の方を見る姿を目撃した。彼らが欄干の上に上がろうとすると、チョンさんと友人はすぐに駆けつけ、彼らを抱きかかえて欄干から引きずり下ろした。チョンさんと友人は、通りかかった市民に通報を要請した。そして救助隊が到着するまで約10分間抵抗し、車道に向かおうとする2人の女性を全身で防いだ。

チョンさんは、「自殺未遂者と毎日向き合う職業的経験が、本能的に反応させた」と当時を振り返った。

チョンさんが勤務する漢陽大学病院生命愛危機対応センターは、自殺高危険群である自殺未遂者のために、心理治療と社会福祉サービスなどを提供するところで、2017年にオープンして以来、年間500人以上の自殺未遂者の事後管理を行っている。

チョンさんは、「明け方の時間、欄干の外を眺めていた2人を見て、本能的に自殺を試みる状況かもしれないという気がした」とし、「2人が欄干の上に足を上げる姿を見た瞬間、体が先に反応して走るしかなかった」と話した。さらに、「私がすることが誰かの生命を守るのに重要な役割をしていることを再び実感し、今後も誰かの人生が希望につながるように助けたい」と伝えた。


チョン・ジョンヒョン記者 punch@donga.com