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「眠らず年を取らないアイドル、BTSを超えた」 米紙がバーチャルK-POPアイドルに注目

「眠らず年を取らないアイドル、BTSを超えた」 米紙がバーチャルK-POPアイドルに注目

Posted July. 22, 2025 08:56,   

Updated July. 22, 2025 08:56


「アニメに登場するバーチャルK-POPアイドルが、人間のアイドルさえも辿り着けなかった境地(heighths)に登りついた」

先月20日に公開されたネットフリックス映画「K-POPカールズ!デーモンハンターズ(ケデハン)」が世界的な人気を博している中で、米紙ウォールストリートジャーナルがケデハン現象(phenomenon)の社会的・文化的意味に言及した。

同紙は20日(現地時間)、「音楽チャートの頂点に立ったK-POPバンドは実物ではない」という記事で、「現在、世界を騒がせているK-POPグループは防弾少年団(BTS)ではなく、ケデハンの『ハントリックス』と『Saja Boys』というバーチャルアイドルだ」と報じた。

同紙によると、「Saja Boys」のメンバーとして歌を歌ったケビン・ウーは最近、Spotifyの月間リスナー数が約2000万人に達した。アイドルグループ「U-KISS」出身のケビン・ウーは、ケデハンの前はリスナー数が1万人程度だった。ケビン・ウーは同紙に「バーチャルキャラクターの演技なので非現実的に感じられる。人々が私を本物のK-POPアーティストだと認識することはできないが、芸術的才能を新しく再創造したようなものだ」と語った。

専門家らはケデハンの成功が「K-POPのバーチャルアイドル時代」を切り開く可能性もあると見ている。米カリフォニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のキム・ソクヨン教授は、同紙に「K-POP企業の長年の夢が実現した」とし、「眠らず、病気にもならず、年も取らないアイドルが登場した」と話した。さらに「人間ではないアイドルとファンが交流できるということを示している」と付け加えた。一方、K-POPプロデューサーのベニー・チャ氏は「本物のアーティストが持つ予測不可能性や相性は(バーチャルアイドアイドルには)作り出せないものだ」と言い、慎重な姿勢を示した。

ケデハンの映画音楽(OST)は発売から4週間が経過したが、依然として音楽チャートを席巻している。20日、米ビルボードのチャートプレビューによると、ケデハンのOSTアルバムはメインアルバムチャート「ビルボード200」で5位に上がった。先週の2位からはやや後退した。ビルボードは「ケデハンOSTは今回の集計期間に、前週より14%上がった8万5000枚のアルバムユニット(Album Units)を記録した」と伝えた。

一方、ケデハンが話題を集めると、映画の中のガールグループ「ハントリックス」の「ルミ」役を演じた歌手イ・ジェ(EJAE=本名キム・ウンジェ・写真)が、ベテラン映画俳優の申栄均(シン・ヨンギュン)元議員(「国民の力」の常任顧問)の孫娘であることが再び話題になった。イ・ジェは2011年、ニューヨーク大学在学中に地上波テレビの朝の番組に申元議員と共に出演したこともある。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com