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移籍説の孫興慜、明るい表情でトッテナムのプレシーズン練習に参加

移籍説の孫興慜、明るい表情でトッテナムのプレシーズン練習に参加

Posted July. 16, 2025 08:42,   

Updated July. 16, 2025 08:42


移籍の噂が取り沙汰されている孫興慜(ソン・フンミン、33)が、現在所属しているクラブのトッテナム・ホットスパーでプレシーズンの練習を開始した。

イングランド・プレミアリーグのトッテナムは15日、クラブのインスタグラムに、ロンドンのホットスパー・ウェイ(練習場)で行われたチーム練習の様子を複数枚投稿した。その中には、韓国で休暇を取った後チームに合流した孫興慜が明るい表情でピッチを走る姿もあった。

これに先立ち、トッテナムは12日にもインスタグラムで孫興慜の合流を報告し、「おかえり、ソニー(孫の愛称)!」というメッセージを添えた。8日の孫の誕生日にも祝福の投稿をしていた。さらに来季のアウェーユニホームモデルに起用するなど、依然として孫をマーケティングの中心に据えている。

とはいえ、孫がいつまでトッテナムでプレーするは不透明だ。英サッカーメディア「フットボール・インサイダー」などは、加齢によるパフォーマンス低下の兆しがうかがえる孫を、クラブが今夏に放出する可能性が高いと報じている。移籍先候補としては、アル・ナスル(サウジアラビア)、ロサンゼルスFC(米国)、フェネルバフチェ(トルコ)などが取り沙汰されている。

孫とトッテナムの契約は来年6月に満了する。もし孫が再契約せずフリーエージェント(FA)で移籍する場合、クラブには1ウォンの移籍金も入らなくなる。「守銭奴」の異名を持つトッテナムのダニエル・レヴィ会長(63)が移籍金を放棄するとは考えにくい。孫が今夏に移籍すれば、トッテナムは得た移籍金を補強資金に充てることができる。

チーム内での孫の立場も以前とは異なる。トッテナムは先月、トーマス・フランク氏(52)を新指揮官に迎えた。11日には孫と同じ左サイドでプレーできるモハメド・クドゥス(25)を獲得するなどチームの立て直しを進めている。フランク氏は、レディングとのプレシーズン初戦前日の18日に予定されている記者会見で、孫の去就について言及するか注目されている。

来月に韓国を訪問する予定のトッテナムは、8月3日にソウルワールドカップ(W杯)競技場でニューカッスルと親善試合(2025クーパン・プレイ・シリーズ)を行う。このため、孫の去就はその後に決まる可能性が高い。英BBCは「孫はトッテナムのアジアツアー期間中、様々な活動に参加する予定だ。クラブは親善試合の主催者とそれを約束している」と報じた。孫がアジアツアーに不参加となれば、トッテナムは数十億ウォンの違約金を支払う必要があるという。

同じトッテナムに所属する梁民赫(ヤン・ミンヒョク、19)も、レンタルから復帰してプレシーズンの練習に参加している。梁は昨年12月、韓国Kリーグ1(1部)の江原(カンウォン)からトッテナムに移籍。プレミアリーグでは出場機会がなかったが、イングランド・チャンピオンシップ(2部)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に期限付きで移籍し、昨季は14試合に出場して2ゴールを記録した。

梁が「サバイバル競争」を勝ち抜いてトップチーム入りを果たし、孫がクラブに残留すれば、来季に韓国人2選手の「共演」が実現する可能性もある。梁は最近、トッテナムの公式ユーチューブのインタビューで「休暇中に最も会いたかったチームメートは孫(興慜)さんだ」と語った。


鄭允喆 trigger@donga.com