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米大統領首席補佐官「マスク氏がなぜそうしたのか理解できない」

米大統領首席補佐官「マスク氏がなぜそうしたのか理解できない」

Posted July. 12, 2025 08:27,   

Updated July. 12, 2025 08:27


「最終的に、良い結末にはならなかった。なぜ(イーロン・マスク氏が)そうしたのか理解できず、(理由も)よくわからない」

トランプ米大統領の最側近であり、冷徹な判断力から「氷の女(Ice Maiden)」とも呼ばれるスージー・ワイルズ大統領首席補佐官(68)が、一時は大統領の友人第1号と呼ばれていたが、最近関係が完全にこじれた米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)についてこのように語った。

ワイルズ氏は9日(現地時間)に公開された米紙ニューヨーク・ポストのポッドキャストで、トランプ氏とマスク氏の関係、大統領の業務スタイルなど、ホワイトハウスに関する様々な話をした。今回のインタビューは、普段メディアとの接触を避けるワイルズ氏が、第2次トランプ政権発足後にメディアと行った2度目のインタビューだ。

ワイルズ氏はマスク氏について「普通の人とは少し違った視点を持つ人物」とし、「興味深い人物で、彼と一緒に働くのは楽しかった」と語った。そして「(トランプ)大統領はマスク氏に非常に関心を持っていて、夕食などで長時間を共に過ごし、親しく話していた」とも語った。ただし、2人の関係が悪化した決定的な契機や原因については言及しなかった。

トランプ氏の業務スタイルについては「多くの人が思っていることをそのまま口にするのが長所」とし、「頭の中にあることをそのまま話すが、(仕事においてはそれが)効果的だ」と述べた。また、いわゆるレガシーメディアが「虚偽情報」を伝えていると批判するトランプ氏が、実際には米紙ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、英紙フィナンシャル・タイムズなどの新聞を愛読していることも明らかにした。

一方、ワイルズ氏は2人の娘を出産後、10年以上にわたりキャリアが中断したことも打ち明けた。さらに「職場で働く女性が子どものことを心配していると最高のパフォーマンスを発揮できない。その状況を理解している」と述べ、「ホワイトハウスが若い親たちにできるだけ快適な環境を提供できることを願う」と述べた。


キム・ユンジン記者 kyj@donga.com