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猛暑に閉じ込められた韓半島、半分が「体感温度40度」

猛暑に閉じ込められた韓半島、半分が「体感温度40度」

Posted July. 08, 2025 08:50,   

Updated July. 08, 2025 08:50


7日、ソウル全域に猛暑警報が出されるなど猛暑が続く中、1975年以降10年間と最近の10年間とを比較した結果、平均熱帯夜の日数が40年間2.4倍に増えたことが分かった。全国で現代的気象観測が始まった1973年以来、10年単位に分かれる初の時点である1975年以降から計算した結果だ。

地球温暖化で海水温度が上がり、高温多湿な空気が流入したためと分析される。ソウルでは先月29日以降、8日間熱帯夜が観測され、記録的な猛暑を記録した昨年よりも猛暑警報の時期が18日も繰り上げられた。猛暑警報は、最高体感温度が35度以上の日が2日以上続くと予想される時に発表する。

●ますます早まる「7月初旬の熱帯夜」

同日、気象庁によると、この10年間(2015~2024年)の全国年平均の熱帯夜日数は11日間だった。1975~1984年の年平均熱帯夜日数が4.6日だったことと比較すると、熱帯夜日数が2.4倍に増えた。熱帯夜とは、前日午後6時から翌日午前9時までの夜の最低気温が25度以上のことを意味する。暑すぎて寝苦しいという。

最悪の暑さだった昨年は24.5日、2018年は16.6日間熱帯夜が観測された。一方、1985~1994年の平均熱帯夜日数は4.5日間で、すべての期間を通して最も低かった。2005~2014年の平均は6.8日間だった。

初めて熱帯夜が現れる時期も早くなっている。今年は先月18日、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)で初の熱帯夜が観測され、先月19日は大田(テジョン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)など12地域で史上最も早い熱帯夜が観測された。疾病管理庁によると、6日の1日だけで、全国で59人が熱中症で救急室を訪れ、このうち2人が死亡した。今年に入ってから累積熱中症患者は875人、死者は7人だ。昨年の熱中症監視開始日である5月20日から計算すると、859人で前年同期(469人)より83.2%多い。

夜の間、最低温度が30度を超える「超熱帯夜」の時期も早まっている。今年、江原道江陵は今月1日と2日に続き、6日夜までに3度の超熱帯夜が観測された。昨年7月28日に、江陵で初の超熱帯夜が観測され、気象庁観測史上初の7月の「超熱帯夜」と記録されてから1年ぶりに、時期が1ヵ月近く繰り上げられた。

啓明(ケミョン)大学環境工学科のキム・ヘドン教授は、「地球の平均温度が上がり、海水面の温度も高くなったためだ」とし、「昼の猛暑もひどくなったが、夜間温度はさらに速いスピードで上がる傾向にある」と話した。

●熱帯夜と猛暑の関連性が高く、梅雨は降ったり止んだり

熱帯夜は、最高気温が33度以上の日を意味する猛暑とも関連性が高い。夏場の猛暑は、主に北太平洋高気圧から高温多湿な空気が流れ込んで発生するが、夜の間に気温が下がらず熱帯夜も発生する。1973年から昨年までの52年間、猛暑日数と熱帯夜日数との相関係数(1.0に近いほど相関関係が高い)は0.84と高い方だ。

気象庁によると、1975~1984年は平均8.7日だった全国の猛暑日数が、2015~2024年は16.4日で1.9倍に増えた。9.3日(1985~1994年)、9.0日(1995~2004年)、10.3日(2005~2014年)など10日前後だった猛暑日数がこの10年間は半月以上に急増した。

3日、南部地方と済州(チェジュ)が梅雨明けとなり、これらの地域に史上2番目の短い梅雨が現れ、「気候変動で、夏場の乾いた梅雨が繰り返されるのではないか」という懸念が出ているが、梅雨の日数や降水量が減少してはいないことが分かった。1975~1984年のソウル地域の梅雨の平均日数は31.9日間、平均合計降水量は366ミリだった。2015~2024年の梅雨の平均日数(31.5日)および平均合計降水量(448.3ミリ)と比較すると、梅雨日数はほぼ同じで降水量は増えている。

ただ、梅雨の変動性は大きくなっている。1973~1998年の25年間、梅雨期の最低降水量は71.9ミリ(1973年)、最高降水量は876.9ミリ(1990年)で805ミリの差があった。

UNIST猛暑研究センターのイ・ミョンイン・センター長は、「海水面の温度が上昇し、北太平洋高気圧の発達に影響を与えるものの、乾いた梅雨に直接つながることはない」とし、「梅雨はさらに予測しにくくなっている」と話した。


崔惠? herstory@donga.com